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Abraが650以上の仮想通貨を購入可能なプラットフォームを設立へ。

ウォレットや取引サービスを提供している仮想通貨投資会社Abra Inc.が、650種類以上の仮想通貨を購入できるグローバル・プラットフォームを立ち上げました。支払い方法もクレジットカードだけでなく、多岐にわたる決済サービスに対応しています。

価格比較可能なプラットフォーム

12月7日にAbraが立ち上げたプラットフォームは、世界中のユーザーが価格を比較し、一箇所から650以上の仮想通貨(暗号資産)を購入できるよう設計されています。

同社は2014年に設立され、当初は海外への出稼ぎ労働者がブロックチェーン技術を使って家族に仕送りできるなど、P2Pブロックチェーン送金サービスとしてスタートしていました。

American Express Venturesなどから5000万ドル(約51億8000万円)の資金調達に成功し、最近では仮想通貨取引サービスの他に利息を得る機能などサービスを拡大、現在は150カ国以上のユーザーが利用可能になっています。

今回、Abraが立ち上げたプラットフォームの仮想通貨購入エンジンでは複数のパートナーから最高価格を集約、ユーザーの所在地や選択した支払い方法に基づいて利用可能なオプションが表示されます。

そのためユーザーは気になる仮想通貨がどの取引所で安く売られているか一目で確認でき、自分のニーズに最も合った価格で購入することが可能になります。

豊富な支払い方法

またAbraはより多くの人々が仮想通貨へ投資できるよう幅広いサポートを提供することで、差別化を図っています。新プラットフォームの大きな利点の1つとして、ユーザーに多種多様な支払い方法を用意しています。

VisaとMastercard両方のクレジットカードだけでなく「Apple Pay・Google Pay・Samsung Pay・SEPA・FasterPay・iDAL・Sofort-Klarna・Interac・POLi・PayID/OSKO・BPAY・Newsagent・Australia Post」が利用できます。

またオーストラリア・カナダ・ヨーロッパ・インド・イギリスのユーザーは、銀行振込を利用して購入することも認められています。

Abraの最高経営責任者であるBill Barhydt氏は、次のように説明しています。

「私たちはクリプト・マーケットプレイスの立ち上げにより、仮想通貨の普及促進を目指すことを使命としており、それに一歩近づくことができました。ユーザーは現地通貨で購入したい仮想通貨を選択するだけで、銀行振込・クレジットカード・リテールキャッシュポイントを使ってチェックアウトするだけです」

Abraと言えば2019年7月、米国証券取引委員会(SEC)から未登録のセキュリティトークンを販売したとして、約30万ドル(約3100万円)の罰金を命令、その後すぐに支払うことで和解していました。