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カルダノの強さが目立つ。市場が落ち込む中、トレンドと逆行し上昇へ。

ビットコイン(BTC)が記録的な高値を更新した後に大きく下落、市場全体が落ち込み調整を続ける中でカルダノ(ADA)は上昇を続け、時価総額3位と優れたパフォーマンスを見せる結果となりました。

BTCとADA、命運分かれる

株式市場が下落し、バイデン政権下で女性初の米財務長官に任命されたジャネット・イエレン氏が「主要な暗号資産(仮想通貨)は、取引の効率が極めて悪い」と発言した先週の月曜、ビットコインは高値の58000ドル(約620万円)から、47700ドル(約510万円)まで下落しました。

ビットコインはこれまでにも何度か20%以上下落していますが、ドルベースによる1日の下落では過去最大となります。反動も強力で10分で10%以上も上昇したものの、いまだ調整を続けています。

アルトコインも暗号資産市場の低迷に巻き込まれ、高いGAS代に不満が高まるイーサリアム(ETH)も1週間で20%も下落しましたが、一方で弱気トレンドを打ち破ったのがADAです。同期間には16%も上昇しました。

ADAは過去12ヶ月間でも2,000%の急上昇を記録し、主要アルトコインの中でも圧倒的なパフォーマンスを誇っており、今回はバイナンス・コイン(BNB)を追い抜き、時価総額でも3位に躍り出ました。

急成長するADA

ADAの開発チームは先週、大型アップデート「Mary(メアリー)」を日本時間3月2日に行うと発表しました。これが上昇の一因ともなりましたが、メアリーによりユーザーはカルダノ・ブロックチェーン上で独自のトークンを作成できるようになります。

これはADAが他のスマートコントラクトプラットフォームから市場シェアを奪うだけでなく、成長を続けるDeFiエコシステムでも活躍する可能性があると期待されています。

一方で市場が下がるにつれ、機関投資家は買いを続けています。マイクロストラテジーは10億ドル(約1070億円)、スクエアも1億7000万ドル(約182億円)分のビットコインをそれぞれ購入したことを発表しました。

またドバイのIBCグループはマイアミのブロックチェーン戦略を支援するために10万BTCを投資することを約束しています。

ブロックチェーン分析会社CryptoQuantのCEOであるKi Young Ju氏が公開したブロックチェーンデータでも、機関投資家がビットコインの価格が調整を続けている間、買い集めていることを示唆しており、今回の動向を裏付ける形となっています。

経験豊富なトレーダーらも3月は過去7年間で6回も下落しているなど、ビットコインにとって歴史的に好ましくない時期であると警告しており、いずれにせよ買い集める時期なのかもしれません。