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米Appleによるブロックチェーンの採用は進むのか?新製品に技術活用の噂も

日本でも人気のApple社ですが、開発するハードウェア製品に関して環境に優しい製造方法を探るため今後ブロックチェーン技術を活用するとしています。今年2月にSEC(米証券取引委員会)に報告した文書の中でも言及していましたが、その際には実際に活用するのかは不明瞭なままとなっていました。

Apple、環境に優しい製品開発にブロックチェーン技術を

iPod、iMac、iPhoneと次々とソフトウェア・ハードウェア関連の人気製品を発表している米多国籍企業Apple社ですが、今後の製品開発にブロックチェーン技術が使われる可能性が高くなってきています。

マイクロソフトのライバルとも称されるApple社ですが、2018年の推定売上高は過去最高となる2,655億9,500万ドル(約28兆6,000億円)を記録し、事業が好調であることからも巨大企業となっている事は明白と言えます。企業によるブロックチェーンの採用が進む中、Apple社の様な大手テクノロジー企業が参入する事は業界にとってもプラスの出来事です。

先週Apple社が発表したレポートによれば、さらに環境に優しいハードウェア製品の製造方法を模索するためブロックチェーン技術を使うとしています。

今年に入り、ブロックチェーン採用を検討していたApple

Apple社と言えば先月にも暗号学コマンドを実行できるツールキット「クリプトキット」を発表しています。

さらに遡り今年2月の時点で、SECに報告した原材料供給者の人権遵守についてのレポートの中で、倫理的なサプライチェーンにおける原材料調達のため、ブロックチェーンを何らかの方法で実装する事に関心を示していました。

Apple社は2018年にもより効率的な方法で製造作業を行うと発表していましたが、この申請書の中ではブロックチェーン技術を使う事をはっきりと明言していませんでした。

以前は天然鉱物や製品の調達をより倫理的にするための解決策として検討していると言った程度でしたが、ここに来て遂に環境保護のためのブロックチェーン技術採用について言及し始めている事になります。

なお、Apple社は鉱物サプライチェーンの責任における企業同盟(RBA)にもイニシアチブメンバーとして加入しており、サプライチェーンの監視強化のため、ブロックチェーンの使用に関するマニュアル作成に携わっていた事も明らかとなっています。

ブロックチェーン技術は従来のハードウェア製品のメンテナンス・監視証跡・製品認証など複雑な製造方法を大きく変える可能性があり、Apple社もその恩恵を受けようとしているのかもしれません。

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