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Apple共同創業者ウォズニアック氏、環境保護を目的とした仮想通貨企業Efforce社を設立。

1976年にApple(アップル)社を共同創業したSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏は、Efforce社と呼ばれるブロックチェーンを通じてエネルギー効率化を図る仮想通貨企業を設立しました。

エネルギー効率化に着手

環境改善は世界中の課題ですが、仮想通貨のマイナー業者もそのプロセスが炭素ガスの発生を高め大気を汚染し、それにより気候変動に貢献していると至る所で指摘され大きな問題となっています。

ビットコイン(BTC)マイニングは米ネバダ州ラスベガスの都市と同じくらいの炭素を排出すると言われ、アイスランドのすべての家庭に電気を供給するよりも多くのエネルギーが必要であると指摘されていました。

ウォズニアック氏が設立したEfforce社は温室効果ガスを削減し、ブロックチェーン技術を通じてエネルギーの効率化を促進することを目的としています。

ESCO(エネルギーサービス)事業は、Efforce社のブロックチェーンベースのプラットフォームに自社のプロジェクトを登録することができ、より多くの人の前にリストアップすることで業務能力を向上させることが可能になります。

Efforce社はこれらプロジェクトを検証、投資要件を評価し、コストとリターンを計算するだけでなく、エネルギーパフォーマンスコントラクトを作成します。これにより投資家はEfforce社が発行する独自トークンWOZXを通じて、様々な省エネ企業やプロジェクトの株を集めることができるようになります。

約1,800万ドルの資金調達成功

WOZXは今年初めに行われたプライベートファンディングのラウンドを経由して、投資家から約1,800万ドル(約18億7500万円)の資金調達に成功しました。当初の評価額は8000万ドル(約83億3500万円)でしたが、仮想通貨取引所HBTCに上場直後、最初の13分間の取引で時価総額9億5,000万ドル(約990億円)に達したとされています。

Efforce社の共同設立者であるAndrea Castiglione氏によれば、ユーザーがWOZXのユニットを購入すると、関連エネルギー会社から「energy credits(エネルギークレジット)」が提供され利益を得ることができると述べています。

このクレジットは電気代やその他のエネルギー関連の支払いに使用することもでき、法定通貨にも交換できる仕様になっています。

Castiglione氏はこのシステムの可能性は無限大だとして、ユーザーも20%もの利益を得ることができると説明しています。またWOZXも12月9日、韓国の仮想通貨取引所Bithumbに上場する予定です。