今日の情報が、明日の君をつくる。

今夏発売予定のアップル・クレジットカード、仮想通貨の購入はできず

今年の2月に発表され今夏に発売予定となっていたアップル社のクレジット・カード「Apple Card(アップル・カード)」ですが、ウェブサイト上で発表された新たな規約によると、仮想通貨が使用不可の対象に含まれている事が判明しました。依然として仮想通貨の価格変動が激しいことから、消費者の資産保護が背景にあることが予想されています。

Apple Cardでは、仮想通貨買えず

今夏発売予定とされているアップル社のアップル・カードは、金融大手のゴールドマンサックスと共同で開発を進めていたカード事業です。

アップル社はこれまでにも仮想通貨やブロックチェーンに関心を示していた事から、アップルカードで仮想通貨が購入できるようになる可能性があるとして注目されていました。

しかし、今回ゴールドマンサックスがウェブサイト上に掲載したアップルカードの規約によると、キャッシングや現金に該当する物には使用できないとされており、その中には仮想通貨も該当している事が判明しました。

詳細として、使用禁止となるキャッシングサービスや現金相当物として定義されているのは下記の通りです。

・トラベラーズチェック
・外貨
・郵便為替
・仮想通貨
・宝くじ
・カジノゲームのチップ(デジタル含む)
・レースの掛け金および賭け事全般

また個人間となるP2P送金や銀行間の送金もキャッシングサービスや現金相当物の取引に該当するとしています。

顧客の資産保護のためか?

仮想通貨の購入を禁止する理由は明らかにされていませんが、ロイター通信などではJPモルガンなど他大手金融機関もクレジットカードでの仮想通貨購入を禁止しています。

その理由として、価格変動が未だ激しいため、顧客がクレジットカードで購入後に返済が不可になる可能性を挙げており、今回のアップル社とゴールドマンサックスも同様に顧客の資産を保護するための措置だろうと推測されています。

アップルカードを「Apple Pay」と紐づけて決済を行った場合、状況に応じて1~3%のキャッシュバックを行う事も発表されており、当初は仮想通貨を購入するユーザーも多いだろうと予想されていたため、今回はそれに反する結果となりました。

この様な背景には、アップル社が規制を遵守し合法な金融機関として業界に参入しようと模索しているとの憶測も飛び交っています。

また、アップルカードは高いプライバシー性を実現するとしていますが、ゴールドマンサックスとの提携により利用者の使用履歴などの個人情報が規制当局や政府に渡されてしまう可能性についても懸念されています。

なお、当初は8月に利用可能となる予定とされていたものの、実際には9月からになることが見込まれています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です