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BitMEXのCEOアーサー・ヘイズ氏「ビットコイン年内2万ドル」の姿勢崩さず、大暴落からの復活劇の可能性も

人気の仮想通貨デリバティブ取引所BitMEX(ビットメックス)のCEOであるArthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏は、新型コロナウィルスの影響でドル高と経済崩壊が起きると予測し、ビットコイン(BTC)が年内に2万ドル(約216万円)まで上昇すると推測しています。

ドル高と世界経済崩壊

4月9日、Arthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏は新たな仮想通貨トレーダーダイジェストを配信し、ビットコインと世界経済の予測を行いました。

そのなかで米政府は新型コロナウィルスの感染拡大の被害を乗り切るために十分なドルを印刷することが可能だと述べています。

しかし、外国製品に対する需要減少と米銀行のドル大量貯蔵のため貸付拒否が起き、米連邦準備理事会(FRB)が好きなだけドルを印刷することができるにも関わらず、必要な企業や国には行き渡らないだろうと推測しています。

ドルが世界市場での基軸となっている中で特に必要な中国へは行き渡らなくなれば、タイミングは不明であるものの「強いドルが世界経済を崩壊させ強制リセットに陥る」と警告しました。

ビットコインについてはあくまで強気

ヘイズ氏はこのような流れがビットコインに対しプラスに機能すると考えており、特に米国がデジタル・ドルを発行すれば最大の利益をもたらすと述べています。

現在世界の失業者数が30%を超え、中小企業がさらに倒産すれば商品の供給不足がますます進むことになります。各国政府は需要と供給の崩れたバランスを解決するため、史上最大の財政刺激策に乗り出すと見込んでいます。

政府がコロナウィルスの感染防止と強烈なインフレを回避し国民に直接お金を渡すためには、政府が法定通貨をデジタル化しなければなりません。これは国民に対しデジタルマネーの教育をすることにも繋がるでしょう。

ヘイズ氏は、そういった中で理解度が進むことにより、国民はさらなるインフレ回避のためにより良いハード・バージョンを探すこととなり、ビットコインが選ばれると主張しました。

さらに、2020年は主要な仮想通貨が史上最高値になるような大きなビットコインの上昇が見られるとし、ヘイズ氏が以前から主張する年末価格2万ドル(約216万円)達成を再び強調しています。

しかしその前に金融市場の暴落が再び起き、S&P500の暴落と並行してビットコインも3,000ドル(約32万5千円)まで急落する可能性を指摘しました。

ヘイズ氏いわく、今後所有すべきなのはビットコインとゴールドのみだとアドバイスしています。新型コロナウィルスによる経済崩壊が仮想通貨にどのように作用するか注目と言えます。