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豪州発の投資アプリがビットコインを含むポートフォリオを提供開始

オーストラリア発の投資アプリRaiz Investが、ビットコイン(BTC)を含めた新しいサファイアポートフォリオの提供を開始したことをブログ投稿で明らかにしました。

ETFなど含むポートフォリオの5%がビットコイン

このポートフォリオでは、全体の中でビットコインが約5%の割合を占めています。残り95%は米国、オーストラリア、ヨーロッパ、アジアなどのETFや大型株となり、オーストラリアは企業債券なども含まれるとのことです。他の金融資産と同様にビットコインがポートフォリオに組み込まれることから、需要の高まりが伺えます。

最高経営責任者であるジョージ・ルーカス氏は、このポートフォリオについて以下のように述べています。

「Raizが新たに提供するサファイアポートフォリオはリスクが高いものです。一方で、多くの顧客から仮想通貨を含めた投資戦略を求める声がフィードバックされています。こうした声を基に、私たちはこのポートフォリオを立ち上げました。」

ルーカス氏によれば、サファイアポートフォリオの真の目的は、顧客に対してリスク管理が取れた状態でビットコインのエクスポージャー(高リスク商品の割合)を提供することとのことです。このポートフォリオでは、5年以上の投資期間が推奨されています。

ミレニアル世代の消費動向と金融インフレのリスクヘッジを参考に

Raiz Investがこのポートフォリオを組むにあたって、米国の株式仲介人であるCharles Schwab氏のミレニアル世代の消費動向に関する研究結果が一部引用されています。具体的には、Netflix、Microsoft、Alibabaのような世界的な大企業の株式よりも、ミレニアル世代はビットコインなどの仮想通貨への投資を好んでいるというものです。

ビットコインをポートフォリオに組入れることは、Paul Tudor Jones氏やChamath Palihapitiya氏などの著名な投資家が推奨する金融インフレなどへのリスクヘッジの手段でもあります。全体の5%と割合は少ないものの、ヘッジの効果は期待できるとのことです。

Raiz Investの設立は2016年で、現在では月間215,000人ものユーザーが利用しています。なお、サファイアポートフォリオの管理は仮想通貨取引所ジェミニが行うとのことです。