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Bakktが提供する決済サービス「Bakkt Cash」がスターバックスと統合、3億ドルの資金調達も

ビットコイン(BTC)の先物取引サービスを手掛けるBakktが開発した決済サービス「Bakkt Cash」がスターバックスのアプリと統合したことを明らかにしました。なおBakktはシリーズBの資金調達ラウンドにて、3億ドル(約318億円)の資金調達にも成功しています。

「スタバで仮想通貨決済」に一歩前進

インターコンチネンタル取引所(ICE)の子会社で2018年に設立された仮想通貨プラットフォームBakkt(バックト)の提供している決済サービス「Bakkt Cash」が、スターバックスのアプリに表示されることが発表されました。

なお現在はテスト版となっており限られたユーザーのみ使用できますが、CEOであるアダム・ホワイト氏によれば店舗側の決済コスト削減につなげたいとしています。

Bakktと言えば機関投資家と個人の両方にデジタル資産の信頼と透明性をもたらすことを目指しています。これまで現物引き渡しのBTC先物取引が可能となっていましたが、次のフェーズとして決済など実需の普及を促進させるとしていました。

3億ドルの資金調達を行う

BakktはシリーズBにて新たに3億ドル(約318億円)の資金調達も行っています。

出資した企業にはICEの他にマイクロソフトのM12・Pantera Capital・CMTデジタル・Goldfinch Partners・Boston Consulting Group・PayUなどが名を連ねています。

今回の資金は、主に今夏に立ち上げ予定の消費者向けアプリの開発に充てるとしています。Bakktの言うデジタル資産とは仮想通貨だけでなく「ロイヤルティポイント・ゲーム内資産・報酬ポイント」を指しています。

消費者向けアプリではこれらを取り扱い、ユーザーがデジタルウォレットを通じて資産をシームレスな使用および管理が可能となります。店舗決済だけでなく友人や家族に送金、現金交換と言ったサービスを実現します。

2月にはロイヤルティサービス企業「Bridge2 Solutions」を買収し、従業員の350人の増加と大手金融機関7社と米大手航空会社2社を含む4500のロイヤルティプログラムがサポートされることになりました。

このアプリがリリースされれば1兆ドル(約106兆円)ものデジタル資産が流通されると期待されており、Bakktがデジタル資産をますます普及させると予想されます。果たして暴落している仮想通貨市場を盛り上げることができるのか、注目が集まります。