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機関投資家向けビットコイン先物取引サービスBakktのCEO、就任後わずか4ヶ月で辞任へ

仮想通貨ビットコイン(BTC)の先物取引を手掛けるBakkt(バックト)のCEOを2019年末から務めていたMike Blandina(マイク・ブランディナ)氏ですが、辞任を発表し会社を去ることが明らかになりました。理由は明らかとなっていません。

BakktのCEO、4ヶ月で去る

機関投資家向けにBTC先物取引サービスを手掛けるBakktのCEO、マイク・ブランディナ氏が辞任することが明らかになりました。

ブランディナ氏は以前ペイパルやグーグルでも幹部を務めており、2019年12月に現在米国上院議員を務めているKelly Loeffler(ケリー・ロフラー)氏の後を引き継ぐ格好でCEOに就任しました。

就任期間はわずか4ヶ月と短い期間となりましたが、その理由は明らかにはなっておらず「新しいチャンスを得るため会社を去る」と述べるに留まっています。

なお、事情に詳しい人物によれば、ブランディナ氏は今後JPモルガンに移る可能性が高いとしています。

暫定CEOはすでに決定

すでにブランディナ氏の後継は決まっており、暫定CEOとしてDavid Clifton(デビッド・クリフトン)氏がBakktの親会社であるインターコンチネンタル取引所(Intercontinental Exchange/ICE)によって指名されています。

クリフトン氏は2008年にICEに入社し、現在はM&Aおよび統合担当副社長を務めています。2013年にはNYSE Euronext(NYSEユーロネクスト)買収をはじめとするグローバルな戦略的イニシアチブにおいてリーダーシップを発揮してきた人物です。

暫定CEOに就任後は、Bakktが2020年初めに買収したBridge2Solutionsの統合完了にすぐに取り掛かるとしています。これは、Bakktが当初から目指していたビットコイン先物リリース後の第2フェーズとなる仮想通貨決済アプリなど、一般消費者向けサービスのエコシステム構築の一環となります。

一方、ブランディナ氏と共に2トップ体制で運営を行なっていた社長のAdam White(アダム・ホワイト)氏は、そのまま継続にな流ことが分かっています。

現在開発中の小売りに焦点を当てた決済および報酬アプリはすでにスターバックスとの統合が完了し、最終的に航空会社のマイルやベンダーなど、多様なロイヤリティプログラムをサポートすることが決まっています。

今後、Bakktがどのように仮想通貨市場をけん引していくことができるのか注目です。