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Bakktのビットコイン先物のテストが正式にスタート、価格への影響は?

仮想通貨プラットフォーム「Bakkt(バックト)」が約1年前から進めていたビットコインBTC)先物取引のテストが7月23日に正式に開始されました。一方、下落を続けるビットコインの価格はこのニュースを受けても低迷を続けています。なお先物取引の正式なローンチは7月~9月を予定しています。

BakktがBTC先物のテストを開始

機関投資家の参加が期待されているバックトのBTC先物取引ですが、日本時間7月23日に正式なテストが開始されました。

バックトはニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社であるインターコンチネンタル取引所(ICE)が2018年8月から進めていたプロジェクトで、大口の資金流入が期待されていたものの、CFTC(米商品先物取引委員会)が定める規制を準拠するために度重なる延期を強いられていました。

今回、バックトがテストを始めたBTC先物取引はユーザー受入れ型となり、指定日に現物のビットコインを先渡しする形式となっています。なお上場先は「ICE Futures US」となります。

今後30ヶ国以上に拡大、7~9月に正式スタートの見込み

米市場調査会社Fundstrat(ファンドストラット)が公開したレポートによれば、バックトが開催したサミット内の話としてBTC先物取引の正式なスタートは現四半期(7~9月)中に始まる見込みと予測しています。

CFTCのDawn Stump氏も同サミットに出席した際に投資家からのBTC先物に対する需要は高まってきていると明かしており、期待が伺えます。

また、バックトのCOOであるAdam White氏も今後BTC先物を30ヶ国以上に提供していく予定だと伝えており、当初の頃から計画していたスターバックスなどの大手小売業者での仮想通貨決済を進めていくとしています。

バックトの時価総額は約7億4,000万ドル(約800億円)と評価されており、多くの大手企業や投資家と提携しているため満足な収益を確保するためには大量の取引量が必要となることが予想されます。

大量の取引量となればビットコインの価格にもかなりの影響を与える事になると予想され、これまでの伝統的な金融企業などの仮想通貨採用を促進させるとし期待が寄せられています。

しかし、この様な背景があるもののビットコインの価格はバックトの先物テスト開始の報道を受けても上昇が見られず、下落を続けています。正式なスタートが始まれば価格にも影響を与える事が予想されるため、関連ニュースを注視する必要がありそうです。

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