今日の情報が、明日の君をつくる。

南米大手銀行プロバイダーBantotal(バントタル)が、ビットコインでの国際送金サービス開始、普及に大きな波

南米最大のバンキング「Bantotal(バントタル)」が仮想通貨取引所BITEXと提携し、ビットコイン(BTC)の国際送金サービスを開始しました。バントタルは世界で14ヵ国、約2000万人にサービスを提供しているため、仮想通貨の普及を大いに促進すると期待されています。

ラテンアメリカ大手バンキングがBTCを採用

ウルグアイに拠点を構えるバンキングテクノロジープロバイダーのバントタルは仮想通貨取引所BITEXと提携したことを発表しました。

これによりバントタルの顧客は従来のプログラムのままBITEXプラットフォームにアクセス可能となり、ビットコインを使った国際送金サービスが利用できることになります。

バントタルと言えば世界14ヵ国で60を超える金融機関にサービスを提供しており、推定利用者数は2000万人と言われています。この膨大なネットワークが法定通貨と仮想通貨を交換・送金できることとなるため、普及への貢献度は非常に大きいと言えます。

取引所の新たな役割としての好例に

BITEXは交換プロセスを処理する仲介者となるため銀行がそのまま仮想通貨を処理する必要がありません。これは銀行や金融サービスプロバイダー側から見れば先の読めない仮想通貨自体に直接投資することなく、ブロックチェーン技術を効率よく最大限活用できることになります。

BITEXの発表によれば、自社プラットフォームにより従来の国際電信送金よりも手数料が安くなり、銀行を介しての国際送金が48~96時間も要するのに対し、1時間で完了できると主張しています。

この取り組みが成功すれば、経済的に不安定なため仮想通貨が人気のウルグアイ・アルゼンチン・ブラジルなど南米の国々をさらに活性化させると期待されています。

ステラ財団のパートナーシップディレクターであるLisa Nestor氏もこの提携に対して、このような動きがラテンアメリカで起きるのは偶然ではないと好意的なコメントしており、従来の市場ではたとえ隣国であっても国際送金は高額となる場合があり送金のスピードも遅かったと指摘しています。

また、BITEXの取り組みは各国へ派生する可能性が充分にありえると付け加えました。とは言えマネーロンダリングやKYCと言った課題が残るのも確かではあり、今後の規制に対処する必要があります。

バントタルとBITEXの提携は仮想通貨取引所への新たな役割を示したことになるため、業界にとっては非常に大きな一歩と言えます。