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ビットコインキャッシュのハッシュレートの3分の1を独占。突如現れたマイニンググループHathorMMとは?

ビットコインキャッシュ(BCH)ブロックチェーンのマイニングを行っているHathorMMが話題となっています。ネットワーク・ハッシュレートの3分の1をあっという間に獲得し、現在コミュニティの注目を集めています。

HathorMMの目的は?

10月11日、ビットコインキャッシュ(BCH)コミュニティの間で大量のハッシュレートを持つマイニング事業者が、ネットワークに参加したとして議論が交わされました。

このマイニング事業者はHathorMMと呼ばれるグループで、Coin Danceの統計によればビットコインキャッシュのハッシュレートを過去7日間で22%、公開時点で33%を独占しており、突如ビットコインキャッシュ最大のマイニングプールとなることに成功しています。

調査の結果、HathorMMはマイニングリソースを2つ以上の仮想通貨に使用しマージ(共有)できるマージ・マイニングを行っていることが分かり、hathor(HTR)との関連性が高いと見られています。

Hathor Networkのウェブサイトによれば「このプロジェクトは デジタル資産のためのスケーラブルで使いやすいブロックチェーン」であるとし、ビットコインキャッシュだけでなく「HT・ビットコインSV・Digibyte」間でマージ・マイニングが可能だとしています。

11月のアップグレードへの影響を懸念

HathorプロジェクトのソースコードはGithub上で公開されており、ガイド上ではHTRのマイニングプールは 「Hathorチームによって管理されていない 」と強調しています。

そのため悪影響はないと予想されますが、コミュニティの間では11月15日に行われる予定のビットコインキャッシュ・ネットワークのアップグレードを懸念する声が挙がっています。

General Protocolsの創設者でBCHN開発者のJohn Nieri氏も「Hathorチームが大量の空のブロックを採掘していると確信している」と述べたものの、Hathorチームはマイニングプールとは何の関係もないと説明しています。

またNieri氏はHathorチームには4つの主要なマージマイニングに分かれていると述べており、そのうちの3つは比較的低いハッシュレートでマイニングしているものの、残り1つは高いハッシュレートで大量の空のブロックを採掘していることが分かっています。

Nieri氏は11月のハードフォークにトラブルが発生しないよう、Hathorチームに連絡を取っていると説明していますが返信がなく、今週中にもう一度トライする予定だと明かしました。