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Binance(バイナンス)で取引するメリット・デメリットをわかりやすく解説!

Binance(バイナンス)は海外取引所として、世界でも有数の取引高・知名度を誇っています。

2017年7月に設立され、取引所の中では歴史が短いのですが、それからわずか5ヶ月ほどの間に取引高が世界一となったことでも大きな注目を集めました。また、単純な取引所としての機能だけでなく、仮想通貨に関連した新たな取り組みを多数始めており、現在もその存在価値を高め続けています。本格的に仮想通貨取引を始めようとしているのであれば、Binanceの利用を検討している方も多いでしょう。

今回の記事では、Binanceで取引をすることでどのようなメリットがあるのか、逆に取引をすることで受けるデメリットがあるのかも含めて解説していきたいと思います。

ここ最近のBinanceの動き

メリットとデメリットを確認する前に、ここ最近のBinanceの動きをおさらいしておきましょう。Binanceは仮想通貨取引所としてのサービス提供に止まらず、関連事業や社会貢献活動まで幅広い取り組みを行なっています。これらを把握することで、メリット・デメリットへの理解をより深めることができます。

Binance Academy(バイナンスアカデミー)

Binance_メリット・デメリット_アカデミー

Binance Academyは、Binanceが主催する仮想通貨・ブロックチェーンに関連したWeb上の教育機関です。ユーザーは自身の知りたい知識を同サイトから獲得できるだけでなく、Binance側に「こういったコンテンツが欲しい」というリクエストを挙げることもできます。

ビットコインや仮想通貨全般の歴史などオーソドックスな情報から、トレードに役立てやすいテクニカル分析に関連したチャート情報など、扱っている情報のバリエーションが豊富な点も魅力となっています。

Binance Research(バイナンスリサーチ)

Binance_メリット・デメリット_リサーチ

Binance Researchは、仮想通貨の市場考察、規制の動向などのリサーチを専門的に行う機関です。また、関連プロジェクトの調査も行っており、公平で透明性の高いレポートをユーザーへ提供することを目指しています。

Binance Charity Foundation(バイナンスチャリティーファウンデーション)

Binance_メリット・デメリット_チャリティー

Binance Charity Foundationは、ブロックチェーンを活用した新しい寄付プラットフォームです。ユーザーは同プラットフォームへと仮想通貨を送金し、同プラットフォームがそれをNGOと飢餓や貧困で苦しむ人たちへ分配します。また、2018年夏に発生した西日本豪雨災害の時には、BinanceのCEOであるCZ氏がTwitter上で寄付を呼びかけ、100万ドル以上の支援金が集まったことでも話題になりました。

2019年4月時点では、同プラットフォームに454人の寄付者から607.45BTC(日本円で約3億円)の寄付金が集まっており、既に3688もの人・機関に分配されています。

Binance Labs(バイナンスラボ)

Binance_メリット・デメリット_バイナンスラボ

Binance Labsは、仮想通貨関連のプロジェクトへ投資を行うために設立されたファンドです。投資だけでなく、企業家やプロジェクトの育成も目的としており、資金面だけでなく事業の参入計画やトークンモデルの構成など、さまざまな面でBinanceがサポートを行います

Binance Labsでは、すでにブロックチェーン関連のセキュリティや、OTC取引サービスを提供する企業などに投資が行われています。Binanceはこの取り組みによって、ブロックチェーンの持続的・長期的な発展を目指しています。

Binanceのメリット

ここからは、Binanceの持っている具体的なメリットを見ていきましょう。

メリット① 取り扱い通貨数の多さ

Binanceのメリットの1つとして、取り扱い通貨数の多さが挙げられます。現在取り扱っているペア数は合計で464種類となっており、海外取引所の中でも多い方に分類されます。

多様な銘柄で仮想通貨取引を楽しみたいという方であれば、Binanceは適しているといえるでしょう。

メリット② ユーザーファーストな運営

Binanceはユーザーファーストな運営でも知られています。たとえば、Binanceでは上場銘柄をユーザーの投票で決定します。得票数が多い銘柄を上場させているることからも、ユーザーの意見が直で反映されていることがわかります。

また、アカウントがロックされた時など、問い合わせからロック解除までの対応も迅速です。言語が違うことで不安が多い海外取引所の中でも、比較的安心して使えるといえるでしょう。

メリット③ BNBトークンの存在

Binanceでは、取引所トークンであるBNBを発行しています。BNBトークンはBinanceで基軸通貨として利用することができ、最大50%の手数料の割引を受けることができます。また、BNBトークン保有者はBinanceが提供するそのほかのサービスの優先参加権を持ち、上場銘柄の投票権として使うこともできるなど、独自の特典がつくことでも知られています。

BNBトークンは仮想通貨全体の時価総額ランキングでも、常にトップ10以内の上位にランクインしています。取引所が発行するトークンとしてはもっとも高い時価総額を持っており、その人気の高さが伺えます。

メリット④ 企業としての価値が高い

Binanceでは、仮想通貨取引所だけでなく、関連する事業や社会貢献活動まで様々な取り組みを行っています。ほかの取引所と比較しても、ここまで多くの事業を展開している取引所は少なく、企業としての価値も非常に高いといえるでしょう。

企業としての価値が高いということは、Binanceの取引所としての信頼性の高さにもつながります。
たとえば、取引所の経営状態が悪化しても、ほかの事業での収益があれば倒産する心配もありません。日本の大企業もほとんどが社会貢献活動をしており、Binanceも同様の道をたどっていると考えられます。それだけでなく、Binance LabsやBinance Academyなどのような、仮想通貨コミュニティに対しての育成・貢献も行っています。

こうした点から、数多く存在する仮想通貨取引所の中でもBinanceの企業価値は高く、同時に信頼性も高いといえるでしょう。

Binanceを利用するデメリット

次に、Binanceにはどのようなデメリットがあるのか確認していきましょう。

デメリット① マネーロンダリングの可能性

仮想通貨全体の問題点として、犯罪組織の資金調達や、企業の不正な資金洗浄などのマネーロンダリングが挙げられます。そして、Binanceがそれに利用される可能性があることは、デメリットの1つといえるでしょう。

Binanceではさまざまな種類の銘柄を取り扱っており、取引量も世界で最大規模です。入手経路をごまかし、資金洗浄を行うには非常に適しているともいえるのです。

デメリット② 本人確認(KYC)がゆるい

日本国内の取引所では、本人確認が義務付けられています。これは先ほどのマネーロンダリングにも関連しますが、誰が取引をしているのかその所在を明らかにすることで、仮想通貨を犯罪に使われないようにするためです。

一方で、Binanceには厳格な本人確認がありません。基本的には誰でもトレードを行うことができ、より大きな金額を取引したい場合などにのみ本人確認が必要となります。こうした点を考えると、Binanceが本当に安全なのかどうかは、少し疑問が残るともいえるでしょう。

デメリット③ 日本語に対応していない

Binanceは、以前まで日本語表記にも対応していました。しかし、2018年3月に金融庁から日本人に違法にサービスを提供したとする警告を受けたことで、日本語の表示機能が廃止されました。

そのため、今までに海外取引所を使った経験がないという方は、日本語表記以外での取引を難しく感じる可能性があります。この点も、Binanceの持っているデメリットの1つとしてあげることができます。

デメリット④ 急に使えなくなる可能性もある

金融庁から警告を受けたことで日本語の表示機能は廃止されたものの、日本人がBinanceの取引自体を利用することは可能です。しかし、金融庁の規制の影響で、日本人向けのサービス自体を停止する海外取引所は増えてきています。

Binanceでも、急に日本人が利用できなくなるという可能性は十分に考えられます。こうしたリスクを避けるためにも、Binanceの利用時にはいつでもすぐに資金を引き上げることができるように準備しておきましょう。

まとめ

Binance_メリット・デメリット_まとめ

以上、海外取引所のBinanceについて解説してきました。Binanceは独自の取り組みを多数行っており、自社の利益だけに止まらず、仮想通貨全体の発展や社会貢献にも積極的です。今後はすべての大陸でサービスを提供する予定であることからも、ますますその存在感を高めていくことが予想されます。

一方で、Binanceは規制の少ないマルタに事業拠点を構えています。多くのユーザーに開かれた取引所である反面、デメリットで挙げたようなマネーロンダリングなどの犯罪に利用される可能性や、厳格な本人確認がないことなどは安全性への配慮が欠けているとする声もあります。

人気の高い取引所ですが、利用するメリット・デメリットを踏まえたうえで、しっかりと考えて利用することがおすすめです。

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