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バイナンスのCZ氏「一般の人々が1BTCを保有することはますます困難になります。」

ビットコイン(BTC)の高騰や企業の相次ぐ購入を受け、大手暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)のCEOであるChangpeng Zhao(通称CZ)氏は、1BTCの購入は困難になってくると言及しました。

一般人の1BTC保有は難しくなりつつある

カナダを拠点とする機関投資家向けファンド3iQは15日、ビットコインの保有額が10億カナダドル(約820億円)を突破したことが海外メディアのコインテレグラフのツイッターで明らかとなりました。

CZ氏はこのツイートを引用し、次のように述べています。

「ファンドが1度に10億ドル分のBTCを貪り始めました。一般人が1BTCを保有(購入)することはますます難しく(高価になる)なるだろう。乗り遅れないように!」

このようにCZ氏は、機関投資家向けファンドができるだけ多くのBTCを保有しようと真剣に取り組んでいることを指摘しています。3iQはオンタリオ州証券委員会とカナダの証券管理者によって規制され、トロント証券取引所にも上場しています。

ビットコイン投資信託「QBTC」を提供しており、今回はQBTCの運用額が10億カナダドルにまで達したことを示しています。また3iQが保有するビットコインは、Winklevoss兄弟が運営する仮想通貨取引所Gemini内で管理されています。

BTC価格上昇も後押し

CZ氏が主張する一般人の1BTCを所有することの難しさは、ビットコインの価格上昇も後押ししています。最近では1月8日に42000ドル(約435万円)に到達後、暴落するも35000ドル(約363万円)越えをキープしています。

そのため経済的に一般の人々が通常、1BTCを購入する余裕を持っていることは難しいといえます。中にはその決断をするのが難しいと感じるのも当然と言えるでしょう。

これまで仮想通貨投資家やアナリストの間で、ビットコインはデジタルゴールドになると主張され続けており、1BTC=20万ドル(約2074万円)に達するとも言われていました。

そういった意味では今からの購入も遅くはないといえますが、不確実性が残っているのも事実です。しかし現在は2017年のバブル崩壊以降、市場復活の鍵とされていた機関投資家が続々と参入して来ています。

3iQだけでなくグレイスケールのような大手投資ファンドによる積極的なビットコインの積み立てが行われており、今後も強気相場が期待されています。実際、現在のビットコインの価格も企業の大量購入が大いに影響していると言えるでしょう。