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Binance:リップル・トロンらと提携し、発展途上国の女性のためのステーブルコイン発行へ

世界有数の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)は、発展途上国の100万人の女性がより良い衛星環境へとアクセスできるようステーブルコインである「ピンクケアトークン(PCAT)」を発行する事を発表しました。このプロジェクトは、リップルXRP)やトロンTRN)、VeChain(VET)など合計47社の仮想通貨関連企業とも提携しています。

発展途上国の女性の環境改善へ

仮想通貨取引所バイナンスの慈善団体「Binance Charity Foundation」は、発展途上国に住む女性100万人を対象としたステーブルコインを発行する計画を発表しました。

このステーブルコインは「ピンクケアトークン(PCAT)」と名付けられ、発展途上国の衛生製品や設備の不足を解消し、女性の福祉と健康の改善を実現するよう設計されており、リップルやトロン、VeChain、IOST、Pundiなど合計47社もの企業と提携しています。

ピンクケアトークンは償還専用となっており、バイナンス・チェーンで発行され、法定通貨では無く1年分の「生理用ナプキン」とペッグされています。これによりトークンを保有している女性は生理用ナプキンと交換する事が可能となります。

慈善団体と仮想通貨業界の価値向上へ

国連の報告によれば世界中で生理衛生はいまだにタブーとして捉えられており、多くの女性が安全かつ利用しやすい衛生設備や環境を持たないまま取り残されている状態だとしています。

また、世界では25億人が環境が整った衛生設備を利用できず、その大半は女性であるとも推定されています。バイナンスのCEOであるCZ氏は、仮想通貨の促進が使命であると同時に、慈善団体での採用が多くの人に価値をもたらす効率的手段であると主張しています。

ブロックチェーンにより、従来の慈善団体活動において課題とされていた効率性と透明性の問題を解決し、仲介コスト削減や物資の遅延にも役立つと期待されています。

なお、最初のピンクケアトークンと生理用ナプキンの交換は、7月中旬にウガンダで予定しています。これまでウガンダでは「キャッサバの葉」を生理用品の代わりに使用されており、これが感染症をもたらす原因にもなっていました。

ピンクケアトークンは、衛生環境の改善だけでなく、発展途上国の少女達の学校中退の原因となっている貧困問題の解決も目指しています。

もし、このような人権的問題をブロックチェーンや仮想通貨が解決に役立つのであれば、その技術はますます注目され普及が進んでいく事でしょう。

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