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バイナンスが第2四半期の市場レポートを公開。XRPのパフォーマンスが悪く、中小アルトコインが好調の結果に。

Binance Research(バイナンス・リサーチ)が公開した仮想通貨市場レポートによると、第2四半期はLENDやERDなどのアルトコインがトップパフォーマンスを記録した一方で、リップル(XRP)は主要アルトコインのなかで最も悪かったと報告しています。

第2四半期の仮想通貨動向

7月10日に発表したBinance Research(バイナンス・リサーチ)のレポートでは、2020年第2四半期の取引量は第1四半期よりもわずかに減少したものの、ビットコイン(BTC)は42%、イーサリアム(ETH)はそれを上回る69.7%の価格上昇パフォーマンスを記録したことを報告しています。

イーサリアムの好調な理由としてETH2.0への期待とDeFi市場の成長だと分析する一方で、ほとんどの主要アルトコインの取引量が減少傾向であったことも明らかとなっています。

上位10銘柄のうちカルダノ(ADA)が唯一、取引量が少ない中で173.8%と3ケタの価格リターンを記録しましたが、もっと目立ったのが中小アルトコインの躍進です。

特に「LEND・BNT・ERD・EDO」といったアルトコインがそれぞれ500%近く、またはそれ以上の上昇を見せるトップパフォーマンスを記録しました。

バイナンス・リサーチによれば、第2四半期はイーサリアムの上昇が続いたことに加えLINKやADAなどのアルトコイン取引が相対的に増加したことと重なり、ビットコインのスポット取引の優位性が顕著に低下したことを挙げています。

XRPがワーストパフォーマンス

一方XRPは価格の横ばいが続き0.5%のリターンと主要アルトコインの中で最も低く、取引量は50%以上も減少していました。バイナンスプラットフォーム上でも「MCO・TNT・STP・BRD」に次ぎ、ワーストパフォーマンスを記録しています。

またビットコインと金融商品との相関性についても分析しており、ゴールドとの相関性は見られなかったと指摘してきました。

しかしS&P500については相関性のない状態が8ヶ月続いた後で、3月の暴落から急反発したあとの6月下旬までビットコインとの相関性が高い状態が続いたと報告しています。

その理由として政府によって不確実性とボラティリティの高い状態が続く可能性のある経済に財政・金融刺激策を投入した結果、流動性資産への逃避を誘発したためと予想しています。

この短期間の相関関係がたまたまの異常値だったのか、今後も見受けられるようになるのか注目と言えます。