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Binanceが先物取引プラットフォームを発表し、BitMEXも新商品を。過熱する仮想通貨デリバティブ市場

大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」は最大20倍レバレッジとなる先物取引プラットフォームを立ち上げる事を正式に発表しました。また最大100倍レバレッジ取引が可能な「BitMEX(ビットメックス)」は新たに企業へビットコインBTC)を貸出し金利を提供するサービス「ゼロクーポン債」を発表しており、デリバティブ市場の競争が激しくなると予想されます。

Binance最大20倍レバレッジの先物取引を計画

大手仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるCZ氏は台湾で開催されたアジア・ブロックチェーン・サミット2019に登壇し、先物取引プラットフォームを開発中である事を明かしました。

CZ氏が発表した作業中のデモ画面のスクリーンショットによれば、最大20倍となるレバレッジで、ロング・ショート両方のポジションが可能な先物取引となっています。

一方、これまで不可能であった「資産を借りてこれから下がると予想される時に売り、再びより低い価格で買い戻す事」を前提とした「空売り」も可能になるとされています。なお、肝心な開始予定は「すぐに」と発言しています。

BitMEX「ゼロクーポン債」を発売

香港に拠点を構え仮想通貨デリバティブ主要企業として知られるビットメックスのCEOであるArthur Hayes氏も同じサミットに登壇し、今後数週間以内には新商品となる「ビットコインゼロクーポン債」をリリースする事を明らかにしました。

ビットコインゼロクーポン債は、仮想通貨・ブロックチェーン関連企業の中でも優良とされる企業に貸し出し、金利を得る事ができるものとなっており、既に数社との話し合いが進んでいるとしています。

なお具体的な詳細は明らかとなっておらず、正式リリースと共に発表される事が予想されます。

ビットメックスと言えば、ビットコインやその他主要アルトコインの最大100倍となるレバレッジ取引が可能な人気取引所となっていますが、Hayes氏によれば「永久スワップ」が非常に人気商品となっており、この中にはライトコイン、EOS、トロン等が含まれています。

また取引量が1日50億~100億ドル(約5,400億~1兆円)で取引されているとも主張しており、2018年度には年間1兆ドル(約100兆円)に達していると好調さを強調しました。

一方、ビットフィネックスも最大レバレッジ100倍の証拠金取引サービスを始めたばかりで仮想通貨のデリバティブ市場の競争は今後、激化していくと予想されます。そのため市場も価格の復活と共に再び盛り上がりを見せ更に拡大していく事も考えられます。

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