今日の情報が、明日の君をつくる。

国際決済銀行とスイス国立銀行が提携して中央銀行デジタル通貨を検証|スイス証券取引所(SIX)も協力

世界各国の中央銀行の代表者で構成された「国際決済銀行(BIS)」は「スイス国立銀行(SNB)」と提携し、中央銀行のデジタル通貨発行において検証を進めることを発表しました。なお、このプロジェクトには「スイス証券取引所(SIX)」も協力することが分かっています。

BIS、スイスにイノベーションハブセンターを設置

国際決済銀行(BIS)は現地時間8日、今年初めに発表されていたスイスでのBISイノベーションハブセンター設置において、中央銀行である「スイス国立銀行(SNB)」と提携したことを発表しました。

中央銀行に影響を与える技術を研究するために立ち上げられたイノベーションハブセンターは、グローバル金融決済の向上を目指しており、他にも香港とシンガポールに設置されています。なお、スイスでは大きく分けて2つのプロジェクトの研究が進められます。

中央銀行発行のデジタル通貨発行検証|スイス証券取引所も参加

1つ目のプロジェクトとして、分散型台帳技術を使った中央銀行発行によるデジタル通貨のインフラ統合の可能性を挙げています。

中央銀行によってデジタル通貨が発行された場合、金融機関同士でのトークン化した資産による決済の促進が期待できるだけでなく、ブロックチェーンベースの取引にすることでリスクを減らすことが可能となるとされています。

中央銀行によるデジタル通貨発行から生まれる経済的チャンスは重要であり、金融における革新的な価値創造に対して期待が寄せられているようです。

同プロジェクトではSNBの他に「スイス証券取引所(SIX)」も協力し、デジタル通貨の実証実験が行われる予定です。

デジタル市場の追跡・監視の効率化

2つ目のプロジェクトとして、中央銀行によるデジタル市場の効率的な追跡・監視の実現を挙げています。近年では金融デジタル市場の変化が目まぐるしく、続々と新たなテクノロジーが生まれています。また、自動化と断片化により中央銀行による追跡・監視のニーズが高まっており、これらに対処できる技術の開発を目指しています。

欧州はブロックチェーンやデジタル通貨に積極的な姿勢を取っていることで知られていますが、今回のスイスでの検証が各国にどのような影響を与えるのか気になるところです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です