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ビットコインのドミナンスは2020年には85%に、ハッシュレートも上昇すればその他アルトコインは抹消される?

人気トレーダーでJPモルガンの元アナリストTone Vays(トーン・ベイズ)氏によれば、2020年ビットコイン(BTC)のドミナンスは85%に到達し、ハッシュレートも上昇した場合には主要アルトコインとの差は大きく開くことになると予測しています。

来年のビットコイン・ドミナンスは85%に

2019年は30万円台だったビットコインが5~6月に130万円台にまで復活するパフォーマンスを見せました。現在も70万円台後半~80万円台前半を推移していますが、アルトコインに関しては厳しい状況が続いています。

Tone Vays(トーン・ベイズ)氏は自身が運営するYouTubeチャンネル「Trading Bitcoins」の最新動画の中で、将来的にはビットコインだけが生き残りアルトコインを市場から完全に追い出すだろうとの予測をしています。

ベイズ氏が注目したのはその通貨が仮想通貨市場の中でどの程度シェアを占めているかを表す「ドミナンス(Dominance)」で、来年のビットコインのドミナンスは85%を占めると予測しました。

なお2019年1月のビットコインのドミナンスは51%だったのに対し、現時点では69%となっています。ベイズ氏は今後もう一段(10~15%)上昇し85%となった後、98%に達するまで道を突き進むだろうと持論を展開しています。

ハッシュレートも上昇した場合、アルトコインは破滅の道へ

もう1つベイズ氏が注目しているのはビットコインのマイニングの計算力などを示すハッシュレートです。ビットコインのハッシュレートは2017年12月のバブル時から現在800%も上昇しており、このように成長したコインは他にないとの見解を述べています。

ハッシュレートが高いということは多くのマイナーが参加してることを意味しているため、処理速度が非常に速い状態だと言えます。また、この高いハッシュレートから、マイナーの多くがアルトコインではなくビットコインに対して事業を集中していることも予想されます。

そのような背景からベイズ氏は、ビットコインの後に続いているイーサリアム(ETH)リップル(XRP)などの主要アルトコインを市場から蹴落とすだろうとも付け加えました。

しかし強気な姿勢の一方で、価格については現実的な予測をしています。他のビットコイン強気論者は「今後数年で25万ドル(約2,740万円)に到達する」などの見解を示しているの対し、ベイズ氏は「2023年までには約5万ドル(約548万円)」と少なく見積もっています。

一方、人気の仮想通貨取引所BitMEX(ビットメックス)はツイッター上で2020年の予測を行っており、ビットコインのドミナンスは30%以上~75%以下、価格は2,000~15,000(約22万~164万円)ドルになると分析されています。