今日の情報が、明日の君をつくる。

仮想通貨懐疑派のゴールド投資家ピーター・シフ氏、ビットコイン購入が有益な投資だったことを認める

仮想通貨批判論者として有名なゴールド(金)投資家Peter Schiff(ピーター・シフ)氏は、ビットコイン(BTC)を10年前に購入していれば投資先としては成功であったことを認めました。シフ氏と言えば先日、ウォレットに保管していたビットコインを失ったと主張する騒動があったばかりでした。

BTC投資は成功であると認める

投資会社ユーロパシフィックキャピタルのCEOでSchiff Goldの会長も務めるPeter Schiff(ピーター・シフ)氏は、以前からビットコイン(BTC)よりもゴールド(金)の保有を推奨している投資家です。

2019年にはビットコインが1000ドル(約11万円)にまで下落するなど批判的な価格予想をしています。

しかし、2月18日シフ氏は自身のツイッターで「ビットコインを10年前に購入した人が今売却すれば多くの利益を得ていることを認める。」と発言しました。

また「ビットコインの価格が上がらないと言ったことはない」と付け加えたものの、皮肉なことに最近、ビットコインは100000ドル(約1100万円)にまで上がることはないと発言したばかりでした。

現金のように機能はしないと主張

シフ氏はビットコインが投資家に素晴らしいリターンをもたらしたことを認めたものの「現金として成功はせず、10年で利益を得たからと言って私の間違いを証明するものではない。」とし、ビットコインは詐欺でゴールドはリアル・マネーの縮図であると主張しています。

これに対し、仮想通貨投資家らはシフ氏にビットコインとゴールドの価格上昇率の比較や、ベネズエラやジンバブエなどハイパーインフレにより法定通貨の価格が大暴落した国々でビットコインが支持されていると指摘し反論しています。

またアメリカのラジオ番組司会者でビットコイン支持派のAlex Jones(アレックス・ジョーンズ)氏は自身の番組にシフ氏を招待し、同じく強気派でアナリストのMax Keiser(マックス・カイザー)氏と議論をすることを薦めていましたが、カイザー氏が断っていました。

シフ氏は1月にもツイッターで友人からプレゼントされウォレットに保管していた0.4BTCをを全て失ったとして「ウォレットのパスワードを忘れてしまった。」と主張していました。

仮想通貨投資家や企業はシフ氏へ様々なアドバイスを行ったもののその後、ピンコードとパスワードを混合していたことが原因であると判明し批判が集まっていました。

この一連の騒動はシフ氏がビットコイン・ウォレットの管理の複雑さを暗に批判しているものであると見られています。