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仮想通貨ビットコイン2100万枚が全て採掘された場合、1人当たりの持てる枚数は?

仮想通貨ビットコイン(BTC)の総発行枚数と言えば2100万枚と決まっており、現時点で変更はありません。もし将来、ビットコインが世界通貨として採用され世界中の人々に配布された場合、1人当たりの保有枚数はどの位になるのでしょうか?

78億人が保有できるビットコインはどの程度?

人口をカウントしているサイトWorldometerによれば、世界の人口は現時点で約78億人となっています。なお現在の仮想通貨ビットコインの発行枚数は2020年2月27日の時点で18,240,387BTCとなっています。

このデータを参考にビットコインを世界人口に割り当てると、1人当たりの保有できる枚数はたった0.00233851BTCしかありません。これは、3月2日付けの日本円価格に換算すると約2,190円と言うことになります。

またビットコインの総発行枚数2100万枚は2140年までに採掘および流通される予定で、その時の世界人口は108億人になると予想されています。つまり2140年に世界中でビットコインが配布されたとすると、1人当たり0.00194444BTC(約1,818円)しか保有できなくなる試算になります。

もし企業や法人にも保有が認められれば、さらに希少価値は高まると言えそうです。

米ドルと比較した場合

米連邦準備制度(FRB)のデータによれば、米ドルが世界通貨となり世界人口に等しく分布された場合、現在の米ドル紙幣および硬貨の流通枚数は約3兆4000億ドル(約367兆円)であるため、1人当たりの保有額は約435ドル(約4万7千円)となります。

また、マネーサプライの措置も考慮し流動性の低いドルも加味すると、2019年末の時点で流通枚数は15兆5000億ドル(約1673兆円)にも上ります。これが全て世界中で分布された場合、1人当たり1990ドル(約21万5千円)になり、ビットコインの約100倍近くとなります。

CIAが刊行しているファクトブックによれば、世界中の法定通貨の総額は2016年の時点で73兆ドル(約7880兆円)となっており、現在は100兆ドル(約1京円)を超えていると予想されます。これらを1人当たりに配布すると12,800ドル(約138万円)以上を得ることになります。

こちらの試算においても企業や法人の保有は加味されていませんが、ビットコインが普及した場合にいかにその希少価値が高まるのかがうかがえる結果だと言えるでしょう。