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ビットコインが弱気相場になる3つのシンプルな理由

株式市場が激しい売り圧力にかけられるなか、仮想通貨市場は2月に入り大幅に回復しました。その一方で、3月に入ってからは2月の好調さが嘘のように、大幅に価格が下落しています。トレーダーのJacob Canfield氏(@JacobCanfield)は、ツイッターで弱気相場になる3つのシンプルな理由を投稿しています。

理由1、新型コロナウィルス

新型コロナウィルスは感染者が10万人を超えたと報告されています。加えて、死亡者数は3,400人まで増大しています。この影響は世界経済にも大きく波及しており、結果的に投資の世界にまで及んでいます。2月下旬には3兆円以上の時価総額が株式市場から消え、3月3日にFRBが利下げしたにも関わらず、依然として回復していません。

Canfield氏によれば、世界経済だけでなく他の全ての市場に対して新型コロナウィルスはネガティブな影響をもたらしています。ここにはビットコイン(BTC)や仮想通貨市場も含まれており、強い売り圧力の1つとなっているとのことです。

理由2、マイナーがビットコインを蓄積

Canfield氏は2つ目の理由として、リサーチ・分析を専門とする企業であるByte Treeの創設者Charlie Morris氏のツイートを引用しながら、マイナーが採掘したビットコインを蓄積している点を挙げています。

Morris氏は、歴史的な傾向として、マイナーがビットコインを売却せずに保有している場合、それは弱気相場の兆候であると見解を述べました。マイナーは弱気市場での売却で、市場が崩壊することを恐れており、本質的には買いだめをしているとのことです。

また、過去には弱気市場でビットコインを買い、強気市場に転換したタイミングで売却をする傾向がありましたが、こうした点は今後の半減期との関連性がないと指摘しています。

理由3、プラストークンの売り圧力

ここ最近では、史上稀に見る詐欺スキームとなったプラストークンのビットコインの大規模な移動が報告されています。アナリストの1人が指摘するところによると、これらのビットコインはミキサー(足取りを掴めなくする)にかけられています。一般的には、こうした詐欺スキームではミキサーにかけた後に市場で売却を行います。

これら3つの理由が、2020年の好調な相場の足止めとなるかもしれません。しかし、半減期はもう間も無く訪れます。転換点が来るとしたら、このタイミングになる可能性もあります。