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Bitmain(ビットメイン)ジハン・ウー氏「ビットコインの上昇は半減期が終わってから」

ビットコイン(BTC)の大手マイニング企業Bitmain(ビットメイン)の共同創業者であるジハン・ウー氏は、ビットコインの上昇は5月の半減期の後に遅れてやってくるとし、一貫して強気の姿勢を貫いています。

上昇が半減期直後とは限らない

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う仮想通貨市場暴落にも関わらず、ジハン・ウー氏は楽観的な姿勢を示しています。3月27日、ウー氏は中国の仮想通貨メディア8BTCのインタビューにて「ビットコインの価格上昇は半減期が過ぎて以降の可能性が高い」と述べています。

2019年、マイニング企業であるビットメインの共同創業者だったウー氏はCEOを辞任していましたが、当時も価格上昇は半減期直後とは限らないと強調していました。

また今年初めには半減期市場の不確実性を考慮し人事の最適化も図っており、今回の暴落はウー氏の見解を証明したことになります。

ビットコインの価格動向については、時価総額が大きくなればボラティリティが低下し安定するため、急激な高騰は無い可能性も指摘しています。そのためピークに達する前に今後数年間は一定の成長と紆余曲折を伴うことから、価格上昇も遅れて発生する可能性があると説明しています。

強気の姿勢は崩さず

ウー氏は今回の半減期直後には価格上昇はないと述べているにも関わらず、仮想通貨市場への強気な姿勢を崩してはいません。

ビットコインの将来に対しては前向きであり、その理由としてコロナウィルスが今後1~2ヶ月後にある程度の終息に向けてコントロールできる可能性があること、各国政府が量的金融緩和政策を取っていることから仮想通貨の価値が高まることを挙げています。

しかし既存の金融市場に何らかの不確実な出来事が起きた場合、ビットコインが資産の安全な避難所として機能するという風潮には異論を唱えています。その代わりビットコインと既存の金融市場はサーフボードと波の関係によく似ていると例え、対応できるかは自分次第だと強調しました。

この様な中でウー氏はマイニングマシーンにも言及しており、通常強気市場の初期にリリースされたマシーンは寿命が長く、最中に発売されたマシーンは比較的短いと明かしたうえで、次世代マイニングマシーンである「S19Pro」は現在の状況から3~4年は役に立つと推測しています。

またアルトコインについて、イーサリアム(ETH)は技術的な開発に遅れが目立っているものの地位は揺るぎないものであるとし、ビットコインキャッシュ(BCH)に関してはこれまで同様支持を表明し、ロードマップに記載された機能開発を実行するよう提案しています。