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元フェイスブック幹部「ビットコインの価格は今後数百万ドルかゼロに」

大手SNSであるフェイスブックで幹部を務めていたChamath Palihapitiya(チャマス・パリハピティア)氏が、ビットコイン(BTC)の今後の価格を予想し「数百万ドルに達するか、ゼロになるかのどちらか」と主張しています。

ビットコインが経済危機の避難先に

ベンチャーキャピタル企業Social Capital(ソーシャル・キャピタル)のCEOでフェイスブックの元幹部Chamath Palihapitiya(チャマス・パリハピティア)氏は、Morgan Creek Digital(モルガン・クリークデジタル)創業者Anthony Pompliano(アンソニー・ポンプリアーノ)氏のポッドキャストに出演し、インタビューに答えています。

そのなかで「ビットコインの今後の価格は数百万ドルかゼロのどちらか」と答えており、成功するかどうかは既存の金融システムがこのまま衰退の道へ突き進むかどうかにかかっているとしています。

支配的な金融商品と貨幣商品に対する国民の信頼が低下すれば、ビットコインが安全への逃避先として機能し現在の価格から100倍以上になると主張しています。

しかしこの高値予測は長期的なものとなっています。パリハピティア氏によれば現在の経済崩壊は2030年まで抜け出す方法が見つからない現実的な可能性に直面しているとし、次の様に述べました。

「インフレを食い止めるのは何らかの準ゴールドスタンダードを確立する事ですが、政府と中央銀行にとってそれを実現するのはほとんど不可能と言えます。彼らは政策に合意せず交換レートにも合意する事は決してありません」

そのため人々はボトムアップとしてビットコインを選ぶようになるだろうとしています。

ビットコインはフィアットに取って代わらない

一方パリハピティア氏はビットコインが近い将来、世界的な交換手段として法定通貨にとって代わる可能性を否定し「いまだ信頼できず投機的である」と述べています。

もし法定通貨に取って代わるべきと主張するのであれば注目すべきは米ドルのボラティリティだとし、ビットコイン特有の激しいボラティリティが弱点であると指摘しました。

またボラティリティがビットコインをデイトレーダーや投機家の「ゲットー」に押しやり、私達はその中にいると持論を展開しています。

パリハピティア氏と言えば、3月12~13日の2日間で50%下落したビットコインの記録的暴落の際にもツイッター上で「半額のハリケーン保険です」と評していました。今後、世界的経済危機のなかで人々がビットコインを選択するのか注目が集まります。