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ビットコインの上昇に待ち受ける強力なレジスタンス、再度の暴落に警戒を

3月に暴落し一時5,000ドルを割り込んだビットコイン(BTC)ですが、4月に入ってからは反発し、現在の取引価格は約7,700ドルです。好調なパフォーマンスを記録する一方で、ビットコインはテクニカル的に重要な局面を迎えつつあり、大規模な調整が入ると危惧するアナリストも増えています。

ビットコインの超長期上昇トレンドが崩壊の可能性

これまでビットコイン価格は対数的な成長曲線に沿って上昇してきました。

この曲線の信頼性は非常に高く、2017年のバブルのピーク価格である2万ドル、2018年の弱気相場の底値となる3,150ドルなどの予測にも活用されています。過去の実績を見ても、変化の激しい仮想通貨市場においては、欠かせない指標の1つとも言えるでしょう。

一方で、ビットコインが3月に50%を超える下落を記録したことで、この曲線から外れてしまいました。これは今までの強気相場に衝撃を与え、0.01ドルの価格から数百万パーセント上昇したビットコインの長期的な上昇トレンドが終了したことを示唆するものとも言われています。

成長曲線の下限ではさまざまな抵抗が重なり合っている

ここ最近の反発によって、成長曲線の下限を再度越えようとする動きがビットコインには見られています。

その一方で、この価格帯には複数の大きな抵抗が待ち構えているとトレーダーのTyler D. Coatesは指摘しました。

曲線の下限は現在8,100〜8,300ドル付近にあります。7,900〜8,300ドルの価格帯には200日の指数移動平均、21週間の指数移動平均、単純移動平均があるだけでなく、強い売り注文、フィボナッチの61.8%、三角保ち合いの上限とさまざまなレジスタンスが重なり合っているのです。

こうした点を踏まえると、ビットコインが再び曲線に回帰するのはとても難しいことのようにも感じられるため、今後の値動きには今まで以上に注意が必要です。