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半減期間近のビットコイン価格はどうなる?過去2回の歴史をデータで振り返る。

仮想通貨ビットコイン(BTC)の半減期が執筆時点であと数日に迫っており、価格上昇に注目が集まっています。これまでにも2012年と2016年に半減期を迎えていますが、当時の価格はどのように推移していたのか振り返りました。

注目の半減期

仮想通貨市場においてビットコイン(BTC)の半減期は最も強気の材料とされています。2012年と2016年の過去2回の半減期ではいずれも価格は上昇しており、2020年も繰り返されると期待されています。

一方、アナリストの間では過去のチャートが必ずしも今後も通用する訳ではないとする意見も多く出ています。

半減期とはマイナーに支払われるマイニング報酬が半分になるイベントのことで現在の12.5BTCから6.5BTCへと半減します。

そのためビットコインの発行枚数が減り、希少性が高まるとされていますが半減期は4年に1回行われます。需要と供給に変化が見られるため次の強気相場の要因になるともされています。

2012年と2016年の価格は

米仮想通貨取引所クラーケンの分析によれば、2012年11月に初めて迎えたビットコインの半減期では約1年前の2011年11月の2.29ドル(約243円)から、2013年12月の1151ドル(約12万2254円)まで続き、5000%の価格上昇を見せました。

また2016年7月の2回目の半減期では、2015年9月の213ドル(約2万2630円)から「仮想通貨バブル」と言われた2017年12月の19500ドル(約207万円)と9000%の上昇率を記録しています。

短期では半減期当日から1週間前がピークとなり下落を始めています。平均すると324%以上も上昇していますが、今回は3200ドル(約34万円)という底値から189%しか上昇していないことになります。

そのためビットコインの価格が過去のサイクルと同じ道を辿るとすれば、短期では上昇の余地がいまだ残されており、半減期が終わり一旦下落した後に長い上昇トレンドに入る傾向が高いと見られています。

マイナーへの報酬が激減する事で手数料の引き上げや、事業撤退による投げ売りで価格の暴落も懸念されていますが、仮想通貨市場は2017年のバブル相場と比較してもはるかに規模が大きくなっています。

グーグルトレンドでも半減期を意味する英語「bitcoin halving」の検索数が急上昇しており、すでに2017年を超えていることからもいかに多くの人々に注目されているかがうかがえます。

果たして今回の半減期も過去と同様の値動きとなるのでしょうか?まずは当面のターゲットである1万ドル(約106万円)突破に期待したいところです。