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ビットコイン3回目の「半減期」を迎える、価格はどうなる?

今年最大とも言えるビットコイン(BTC)の注目イベント「半減期」がついに訪れました。ビットコインの誕生以降、半減期を迎えるのは今回で3回目となります。

ビットコイン3回目の半減期をついに迎える

ビットコインの半減期は21万ブロックごとに訪れます。Tradeblockのデータによると、5月11日の午後に中国系のマイニング事業者であるAntPoolが63万ブロックを採掘しました。これによって、ビットコインは3回目の半減期を迎えました。このブロックは3,134トランザクションで構成されています。また、同じく中国系のF2Poolは、半減期を迎える1つ前のブロックを採掘しました。

半減期はビットコインのインフレを抑えることを目的としたものです。今回半減期を迎えたことで、ビットコインのマイニング報酬は12.5 BTCから6.25 BTCとなりました。日々生産されるビットコインも、900ユニットに減少することになり、インフレ率は1.8%まで下がります。これは金(ゴールド)のインフレ率よりも低い数値です。

規模を問わずマイニング事業者は苦戦を強いられる

半減期によってビットコインの生産コストが上昇したため、小規模な事業者は採算が取れなくなり、撤退することが見込めます。また、一部のアナリストからは大規模事業者も短期的には収益率が悪化することを予想しています。

一方で仮に需要が一定であるなら、供給が減少したことで価格は急上昇する可能性があります。ビットコインの供給は2,100万BTCで上限が定められているからです。ただし、半減期後の価格については強気派と弱気派で意見が割れています。ビットコイン価格は5月12日の時点では8,685ドルで取引されており、過去24時間で0.22%上昇しています。