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アメリカの著名投資家がビットコインを「ゴミ」と批判、ボラティリティがネックか

著名投資家として有名なKevin O’Leary氏は、ビットコインBTC)には価値がないと考えているようです。アメリカの主要な経済情報放送局である、CNBC内の「Squawk Box」という番組出演時の発言から明らかになりました。

“Mr. Wonderful”はビットコインを「ゴミ」だと考えている

O’Leary氏はアメリカの人気番組であるSharkTankに出演している投資家としても有名です。同番組では‘Mr. Wonderful’の愛称で親しまれています。

SharkTankは、投資家の前で起業を目指す人が事業のプレゼンを行い、出資を募る番組です。日本で過去に放送されていた、マネーの虎の様な番組です。ちなみに、SharkはアメリカでCEOのスラングとして使われている言葉です。

先日、O’Leary氏はCNBCの番組出演時に司会者との会話の中で、ビットコインに対するネガティブな意見を述べています。具体的には、ビットコインは貴重な資産でも通貨でもなく、ただの「デジタルゲーム」であるといった意見です。

また、O’Leary氏はビットコインには価値がないと前置きしたうえで、価値の保証がないビットコインに機関投資家が投資することは難しいだろうと答えています。

ビットコインには本質的な価値がない

さらに、O’Leary氏はビットコインの欠点を発見したことで、デジタル資産には本質的な価値が欠けていると考えています。その例として、ビットコインでスイスの不動産を購入する例を挙げて説明しました。O’Leary氏によると、売り手はビットコインがドルと価値が紐付いていないことから、最終的にはその受け入れに慎重になるとしています。

「たとえば、スイスで1000万ドルの不動産を購入したいとします。売り手は、その価値がアメリカドルでしっかりと戻ってくることを望んでいます。そのため、あなたはビットコインのリスクヘッジをしなければいけません。それはもう通貨とは言えないでしょう。売り手はビットコインの持つボラティリティのリスクから、受け入れをしようとは考えないでしょう。本質的に、ビットコインは無価値なものなのです」

過去には70%以上の損失も

O’Leary氏は2017年、ハーバード大学のコースの一環で、挑戦と称してビットコインへ投資をしたことを司会者に明かしています。しかし、バブルの崩壊とともに彼の投資は70%以上縮小したようです。

「仮想通貨のがらくたを100ドル買いました。今では30ドルの価値があります。これは70%の損失です」

一方、4月からの高騰もあり、2019年からビットコインは100%以上も価格が上昇しています。

様々な人からそれぞれの視点で論じられている仮想通貨の価値ですが、今後、より多くの人がそれぞれの見解を持つ事で世論全体での共通認識が出来上がるのかもしれません。そしてそれは、多くの人の意見を知る事で、自分自身の見解を育てていくことが大切だとも受け取る事ができます。

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