今日の情報が、明日の君をつくる。

自分がこれから投資するならビットコイン・ゴールド・米国株|マネックスグループの松本大会長

日本の大手証券会社マネックスグループの会長である松本大氏はブログにて、もし自身が全く投資ポジションを持っていない場合、ゴールドや米国株の他にビットコイン(BTC)を購入するだろうと述べています。

BTC・金・米国株購入を提案

5月12日、マネックスグループが運営する投資メディア「マネクリ」内にて松本大会長は資産インフレをテーマにしたブログを投稿しました。

そのなかで「今、投資ポジションを持っていないなら何を購入すべきか?」との質問を受けたとして松本会長は、自身なら「ゴールド・米国株・ビットコイン(BTC)を買うのではないか」との見解を示しました。

その理由として新型コロナウイルスの感染拡大により、各国の中央銀行が2008年に起きたリーマンショック時よりも大量のお金を刷っていることを挙げ、この対応策が必然的に「資産インフレ」が起こるためだと説明しています。

これまで幾度も資産インフレが起きれば米ドルや円など法定通貨の信頼が落ち、ゴールドが買われる傾向がありました。そのため投資家は「デジタルゴールド」と称されるビットコインにも買いが集中すると予測しています。

ゴールドと言えば有限で希少性が高く値下がりしにくくなっていますが、ビットコインも発行枚数に上限と半減期により供給枚数が少なくなるとされることから、投資家の資金が流れると予測しています。

余った資金が株式市場に

松本会長はその一方で、ゴールドとビットコインの市場だけではグローバル投資家のニーズを満たすには「受け皿として小さすぎる。」と指摘、余った資金は株式市場にも流れるとしています。

またFRB(連邦準備理事制度)が株価上昇に繋がる流動性措置をとる可能性が高いとして、米国株を購入すると説明しました。なお個別銘柄でなくインデックスでも上昇が期待できると述べています。

一方でドルを大量に刷っているため、ドル安へと傾くリスクも指摘しました。マネックスグループは5月7日、2020年3月期の決算を発表していますが、傘下の仮想通貨交換業者コインチェックがグループ入り後、初の黒字になったことが分かっています。

これは高いボラティリティにより取引高が増加し、トレーディング損益も大幅増加したためと説明しています。実際2020年に入り、ゴールドよりもビットコインのパフォーマンスは目覚ましく、新型コロナウイルスにより存在感はますます強まっています。

松本会長は今回のブログの最後に「もしかしたら戦後最大の投資チャンスかも知れない。」と期待を込めており、今後もマネックスグループの動向に注目が集まります。