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ビットコインの採掘難易度が過去最高に、次の価格はどうなる?

ビットコインBTC)の採掘難易度が11%急上昇し、過去最高の7.46Tまで達しています。この数値は、2018年10月に記録した7.45Tを超えた数字となっています。

価格上昇を受け採掘難易度が過去最高を記録

昨年末に発生したビットコインキャッシュの内紛によって、ビットコインのマイニングリソースはそれぞれのフォークチェーンへと移りました。この影響で、それまで右肩上がりで上昇していた採掘難易度は、一時急激に下落しています。

一方、今年始めからは落ち着きを取り戻し、ふたたび採掘難易度が上昇を始めました。そして、ここ最近のビットコインの価格上昇を受け、マイナー数も急激に増加。これによって、採掘難易度は過去最高水準を記録しています。

採掘難易度ってなに?

一般的に、採掘難易度はビットコインのマイニングのやりやすさを示す数値です。低ければ簡単にマイニングをすることができ、高ければ難しくなります。

採掘難易度は、ブロックの生成時間を一定に保つために調整が行われます。具体的には、ビットコインではブロックの生成時間を約10分と取り決めており、この時間にできるだけ近くなるよう調整が行われます。

もしマイナーが増えれば、全体の計算能力は上昇するため、ブロックの生成時間も10分より速くなります。そのため、採掘難易度を引き上げて計算を難しくすることで、ブロックの生成時間を10分に近づけるように調整を行います。

つまり、採掘難易度の上昇はマイナーの増加(またはマイニングリソースの増加)を示しています。また、ビットコインを欲しがる人が増えているという見方もできるでしょう。

加えて、採掘難易度が上がることで51%攻撃への耐性も生まれるため、セキュリティ面が安定することも期待できます。

採掘難易度の上昇はビットコインの成熟を示す

上述した通り、採掘難易度の上昇はマイナーの増加やマイニングリソースの追加投入が要因です。また、採掘難易度の向上はセキュリティの安定にも繋がります。ビットコイン強気派として知られるMax Keiser氏は、以下のようにツイートをしています。

「より大きなプレイヤーが動けば、採掘難易度は上がり、セキュリティも向上し、ひいてはビットコインの価格上昇にも繋がります。そして、ビットコインの価格は100,000ドル(約1,1000万円)まで到達するでしょう」

また、仮想通貨関連のリサーチを行うDiar社は、以前よりも小口のマイニングプールが増加していることを報告しています。採掘難易度の向上とマイナー権力の分散は、ビットコインネットワークの成熟を示しているかもしれません。

ビットコインの次の価格は?

ビットコインは9,000ドルのラインで跳ね返されたあと、わずかにリトレースしています。こうしたことは珍しいことではありません。2017年は急激な上昇に至るまで、約8回の大きな変動がありました。それでも年末には2万ドルまで到達しています。

一方、直近では8,000ドルから8,100ドルが心理的なラインとなっており、これを維持できない場合は以前のサポートレベルである6,400ドルまで下がる可能性もあるでしょう。

採掘難易度の上昇は、強気派が示す価格上昇の要因となるのでしょうか。今後の展開からも目が離せません。

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