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米国暴動でゴールドよりもビットコインに資金が集まる可能性

ジョージ・フロイド氏が警官に取り押さえられ死亡した事件を受け、米国では各地で暴動が起こっています。こうした動きを受け、投資家の資金は安全資産であるゴールドへ向かおうとしています。一方で、ビットコイン(BTC)はゴールドよりもさらに安全な逃避資産として、今後需要が高まる可能性があります。

米国暴動でゴールドよりもビットコインに資金が集まる可能性

コロナウィルスのパンデミックと合わせて、経済の不確実性がさらに高まっており、米国における資産と所得の格差を押し広げている状態です。実際に、コロナウィルス以降の米国全体の失業保険受給申請件数は4000万件を突破しました。投資家は不確実性を避けるため、ゴールドへ資金を投入する可能性が考えられるでしょう。

過去2年間において、ゴールドの価値はさらに高まっています。米国と中国の関係性の悪化が主な要因であり、コロナウィルスはそのスピードをさらに加速させるものとなりました。加えて、暴動による米ドルの値下がりも投資家をゴールドへ向かわせる要因となっているでしょう。貴金属トレーダーMKS SAの上級副社長アフシン・ナバビ氏はCNBCの取材で、投資家が安全資産に意識を移していると指摘しています。

盗難リスクがないビットコインの需要は高まる

一方で、ビットコインはゴールドよりもさらに安全な避難場所になる可能性があります。ゴールドは物質的な保管が必要となりリスクがありますが、ビットコインはデジタル資産であり、盗難なども起こりえないからです。

富裕層に分類される投資家は銀行の金庫などでゴールドや重要な資産の保管を行います。しかし、一般的な投資家はマットレスや引き出しなど、自宅で保管することがほとんどです。もしくわ、一般家庭用に製造された金庫を購入し保管しています。

こうした点を踏まえると、ビットコインへの投資はゴールドへの投資よりも安全なものと言えるでしょう。秘密鍵の情報さえ漏洩しなければ、誰にもビットコインを盗難することはできません。世界情勢が混乱する中で、今後さらにビットコインに資金が集中する可能性があるのです。