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「ビットコインとS&P 500に相関関係」ファンドマネージャーが指摘

ビットコイン(BTC)は株式などの伝統的な市場と相関関係がないと言われています。これはビットコインのファンの人たちが、ビットコインを支持する理由の1つでもあります。一方ここにきて、アメリカの代表的な株価指数であるS&P 500とビットコインの相関関係が生まれつつあると指摘する声が出てきているようです。

「ビットコインとS&P 500に相関関係」ファンドマネージャーが指摘

相関関係を指摘したのは、Capriole Investmentsのデジタル資産マネージャーであるCharles Edwards氏です。Edwards氏は先週の日曜日に、6月10日頃からビットコインとS&P 500のチャートに相関関係が生まれていることを、独自に分析したチャート画像と合わせてツイッターに投稿しました。加えて他のツイートでは、従来のビットコインが示してきた価値観とは別の新たな
世界に突入したと見解を示しています。

「過去6ヶ月間の中で、ビットコインには多くの投資家が押し寄せてきました。リスクオンおよびリスクオフの動きを活用し、1対1の相関関係が生まれていると考えられます。」

ビットコインに流れてくる新たなマネー

Edwards氏のツイートを基に考えると、株式などの伝統的な金融資産に投資をしていた投資家達がビットコインの市場へ参入してきている可能性が考えられます。この背景にあるのは、恐らく新型コロナウィルスによって世界的に経済の不確実性が高まったことでしょう。こうした投資家達の参入によって、ビットコインと株式の市場では相関関係が生まれつつあるのです。

一方で、人気トレーダーの中には相関関係がないと否定する意見も出ています。その他にも、リスクオン資産としてビットコインが考えられていることで、相関関係が生まれたという意見も挙がっています。また、分析会社であるCoin Metricsによれば、ビットコインとS&P 500の間で根本的な変化がない限り、両者の相関関係はほぼゼロに戻るとのことです。