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伸び悩む仮想通貨アプリダウンロード数、ビットコイン価格急騰とリンクせず

ビットコインBTC)の価格は年初から3倍ほどにまで急騰していますが、仮想通貨アプリのダウンロード数は一向に伸びていないようです。

仮想通貨アプリのダウンロード数は上昇せず

アプリのトラッキングを行うApp Annieで収集されたデータを基にしたブルームバーグの報告によると、仮想通貨アプリのダウンロード数は昨年から一向に成長していないことが明らかになっています。

仮想通貨は、価格が最高水準に達した昨年1月から「冬の時代」と呼ばれる長い低迷期に突入しましたが、ここ最近では再び価格が上昇しています。また、今まで仮想通貨アプリのダウンロード数はビットコインの価格上昇と合わせて増加していたにも関わらず、仮想通貨アプリのダウンロード数は伸び悩みを見せているようです。

App Annieは、App StoreやGoogle Playのダウンロードからデータを取得し、6,500以上の仮想通貨関連アプリを発見しました。しかし、これらのアプリのダウンロード数は、昨年から一向に成長していません。

レポートによると、2019年の最初の6か月間では6,700万件のダウンロードが行われていますが、昨年の同じ期間では6,580万のアプリがダウンロードされており、この数字からもダウンロード数が伸びていないことが伺えます。

ビットコインの価格上昇の背景にあるものとは

これまで、アプリのダウンロード数はビットコインの価格上昇と合わせて増加していました。しかし、今回の価格上昇は、アプリのダウンロード数には反映されていないようです。

今年のアプリのダウンロードの大半は、価格が上昇する前の段階で起こっています。特にスマートフォンがインターネットへの唯一の接続手段である新興国などであれば、価格の上昇とアプリのダウンロードは比例するはずです。

つまり、今回の価格上昇は、個人投資家の興味・関心が引き起こしたものではなく、他に要因があるかもしれません。

実際にここ最近では、テザー(USDT)の時価総額がふたたび増加したことが報告されています。2017年のバブル時にも、テザーの時価総額が増加したあとにビットコインの価格が上昇したことが何度かありました。

また、機関投資家のOTC取引の増加も背景にあるかもしれません。特に中国では国内の規制の影響で、OTC取引が増加していると言われています。また、ここ最近ではCMEの建玉数が過去最高に到達したことなども報告されています。

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