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資産を守りたい人は法定通貨からビットコインへ移行すべき=パンテラ・キャピタル

ブロックチェーンおよび仮想通貨投資会社のPantera Capital(パンテラ・キャピタル)は、月次レポートにてドルは誕生以降、価値を失い続けているとしてビットコイン(BTC)の保有を勧めています。

ドルは1ヶ月で2世紀分の負債

Pantera Capital(パンテラ・キャピタル)の発表した月次レポートでは、1971年にアメリカ合衆国が金本位制からドル本位体制へ変化して以降、ドルは一貫して価値を失い続けていると主張しています。

レポートによると量的金融緩和により2020年6月に多くのドルを印刷しており、これはアメリカ合衆国が建国された最初の2世紀よりも多かったと指摘し、米国の債務がいかに膨大化しているかを指摘しています。

これにより6月の米国の財政赤字8640億ドル(約92兆6000億円)は、1776年から1979年末までに発生した負債総額を上回っているとし、資産を守りたい人は法定通貨ではなくビットコイン(BTC)を保有するよう強調しました。

「学校・保育園が始まるまで仮想通貨を保有しよう。それまでは経済は機能せず、マネーは継続的に印刷されるだろう。」

BTCはインフレの心配がない

法定通貨がインフレを抑制するには供給が一定でなければなりませんが、現在ドルを大量に刷っているため制御できなくなる可能性があります。

レポートによればその理由こそが法定通貨からビットコインに移行すべき理由だと述べてます。ビットコインの総発行枚数は2100万枚と決まっており、インフレやハイパーインフレが起こる心配がありません。

一方ビットコインとは別に金もインフレの心配がなく、価値保存手段として適した資源であると述べています。

金は最近高値更新を続けていますがこれは偶然ではなく、法定通貨の価値は金やビットコインのような定量が決まっている資産と比較して、低水準に達していると結論付けました。

ビットコイン批評家のトップで金支持派のピーター・シフ氏も「ドルの価値は下がるだけではなく暴落するだろう 」とこの分析に同意し、これまでに見たことのないような経済危機をアメリカにもたらすと述べています。

またパンテラ・キャピタルはDeFi(分散型金融)についても約40億ドル(約4220億円)の資金がDeFiプロトコルへ流入しており、より多くの人々が中央集権的なシステムを離れ、分散型アプリケーションを通じてより良い機会を模索している結果だと分析しています。

しかしさらなる普及を目指すには「スケーラビリティ・フィアットオンランプ・インフラ」の改善が必要だとし、そのためにはパンテラ・キャピタルの存在が必要不可欠だと強調しました。