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「ビットコインおよびアルトコイン決済は急速に拡大している」仮想通貨決済会社BitPay

老舗仮想通貨決済サービスプロバイダーのBitPayによれば、ビットコイン(BTC)およびアルトコインの決済が増加傾向にあり、取引件数も6月の時点で2020年の新記録を樹立したことを発表しています。

BitPayの取引件数が年内最高に

アトランタを拠点とする仮想通貨決済企業BitPayが発表したデータによれば、2020年6月の同社プラットフォーム内の取引件数が4.6%増となる10万6745件となり、年内の記録を更新していることが分かりました。

2019年には9万件未満だったのに対し2020年に入ってからは10万件に近づき好調となっていました。しかし3月大暴落時には4.27%減の9万4337件にまで落ちこんだものの、4月には10万件を超えるまでに回復し、その後再び右肩上がりとなっていました。

BitPayのユーザーの多くはもちろんビットコイン(BTC)を決済に使用していますが、年初の92.07%から6月には89.52%と若干の落ち込みが見られています。一方アルトコイン決済に至ってはイーサリアム(ETH)が3.93%、ビットコインキャッシュ(BCH)が3.62%、ついでXRPが2.39%の順となっています。

仮想通貨決済が多い分野は「金融」

また仮想通貨決済企業としてBitPayがユーザーから最も支持されており37.67%だったのに対し、ライバルであるBlockchain.comは21.79%だったと発表しています。次いでElectrum Wallet・Coinbaseとなっています。

なおBitPayの顧客はどの分野でビットコインとアルトコイン決済を行っているのかというと1位が金融サービスで24.67%、2位がインターネットで23.26%と2つの分野で支払総額の半分弱を占めています。

また12.27%の顧客がプリペイドカードで仮想通貨決済をしており、10.21%がVPN料金支払い、他にも住宅ローンや銀行手数料およびゲームや食事などが挙げられています。

BitPayは2011年5月に設立されて以降、着実に拡大し続けています。最近では米国のトム・エマー下院議員と提携し同プラットフォームにて仮想通貨の寄付を受け付けることを発表していました。

CEOであるスティーブン・ペア氏の最近のインタビューによれば、米大手自動車ディーラーやヴァージン・グループを率いるリチャードブランソン卿が設立した宇宙旅行プロジェクトVirgin GalacticもBitPayの顧客であると主張しています。

また企業向け仮想通貨決済プラットフォーム「Copay」も運営しており、今後もますます拡大すると予想されます。