今日の情報が、明日の君をつくる。

ビットコインは従来の資産と相関し比較することはできない=ヴァージン・ギャラクティック会長

商業用宇宙旅行ビジネスを展開するヴァージン・ギャラクティックの会長Chamath Palihapitiya(チャマス・パリハピティヤ)氏は、ビットコイン(BTC)は従来の金融商品との相関性はないと否定しています。

BTCは独立した値動き

ビットコイン(BTC)といえば、これまで米国株のダウやS&P500、金の値動きに追随しているとの指摘が専門家からなされています。

しかし元フェイスブックの幹部で、現在ヴァージン・ギャラクティックの会長とベンチャーキャピタル企業ソーシャルキャピタルのCEOも務めるチャマス・パリハピティヤ氏によれば、CNBCのインタビューにてこの指摘を否定しています。

パリハピティヤ氏は、ビットコインの値動きを追うと伝統的な資産と結びついているように見えるかもしれないが、そうではなく今日の金融インフラとは正反対のものだと主張しました。

「人々がプライスアクションに執着し、それを株や債券のように振る舞おうとすればするほど、イライラが募り存在しない点と点をつなぐ方法を見つけようとしている。その場合、BTCは他の資産と相関関係があるように見えるかもしれません。」

しかし、実際には根本的にはそうではなくビットコインは今日の世界を動かしている正統派とは全く正反対の信念に裏打ちされており、世界の金融インフラがどのように運営されているかとは完全に逆行しているからだと説明しています。

BTCはヘッジ商品

パリハピティヤ氏の見解ではビットコインはヘッジとして使用される金融商品であり、取引するものではないと述べています。以前にもポートフォリオの1%をビットコインとするヘッジは「世界の中央銀行や政府が地雷を踏んだ場合に備え、夜に熟睡するために使用する保険である」と強調していました。

また世界ナンバーワンの仮想通貨ビットコインを使うことは、実際には見たくないシナリオかもしれないとの持論を展開しています。投資家はビットコインを「買う・保持する・売る」ことは必要ないことを願っているはずだと述べています。

ビットコインの上昇を促すようなカオスが起きることは、私たちが実際に見たいと思っているものではないとしたものの「しかしもしそうなった場合、巨大な権力の再分配を生み出し、金融アクセスのしやすさをギリギリのところまで押し上げることになるでしょう」と付け加えました。

一方パリハピティヤ氏は4月に、ビットコインはすでに世界に新たな「準金本位制」を生み出している可能性があり「金2.0」のようなものになるとし、価格も数百万ドルかゼロになるかどちらかだとも主張していました。