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米ブルームバーグのTVキャスターがビットコイン強気派に転身。否定派から一転。

ビットコイン(BTC)に対しこれまで不信を抱いていた米ブルームバーグのTVキャスターTracy Alloway(トレイシー・アロウェイ)氏は、現在強気派であることをニュースレターで明かしました。

BTCを誤解

11月2日に発行されたニュースレターの中で、ブルームバーグのTVキャスターで金融ジャーナリストのTracy Alloway(トレイシー・アロウェイ)氏は、自身がビットコイン(BTC)強気派に考えを改めたことを強調しました。

「告白しなければならないことがあります。私は今、ビットコインに強気です。それは私が複雑な社会の認知的不協和音や、時には矛盾しているものであっても人々が仮想通貨のために無限の物語を生み出す能力に強気だからです」

アロウェイ氏はこれまで仮想通貨全般に懐疑派であったことで知られています。しかし今回のレターの中で「ビットコインは2008年に誕生して以来、非常に多くのものとして賞賛、宣伝されてきた。」と褒め称えています。

懐疑派の姿勢を示していた当時「ビットコインが一度にすべてのものになることはありえない。これらの物語のすべてがビットコインを弱体化させている。」と持論を展開していましたが、今では考えれば考えるほどそれが実際には強みであることに気付いたと明かしています。

人々の夢や希望を投影

アロウェイ氏はビットコインはこれまでピザが買えるなど決済方法を変えるものから、価値が上がる運命にある投機的な金融資産にもなっているとして、購入しておくべきだと推奨しています。

その理由として中央銀行が紙幣を刷るインフレに対するヘッジとなり得て、金利がゼロに近いときに恩恵を受ける金融資産でもあり、かつデジタルゴールドのため保有する機会コストが少ないからだと説明しました。

このように新型コロナウイルスの影響に対処する経済刺激策が、アロウェイ氏の考えを改めたようにも伺えます。

これらのことから銀行を信用できないために、ビットコインが既存の金融システムを切り離す手段になると強調、今後機関投資家の資金が殺到した際には資産運用会社も参入し恩恵を受けることができると付け加えました。

「ビットコインは人々が自分の希望や夢を投影できるものです。それがより公正な社会のためであれ、より包括的な金融システムのためであれ、あるいは単により多くのお金のためであれ、希望と夢には終わりがありません。ビットコインには常に新しい強気のケースが待ち受けています」

アロウェイ氏はこう持論を展開したうえで、次のようにレターを締めくくっています。

「ビットコインは金融化されたポストモダン経済のための完璧なポストモダン金融資産でもあります」