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7000ドルを下回ったビットコイン、アナリストは「エコーバブルのお手本」と指摘

18日未明に6,500ドル(約72万円)台にまで下落したビットコイン(BTC)。下落の要因として最大のポンジスキームである「PlusToken(プラストークン)」による膨大な売り圧力と分析されています。これに対し、アナリストであるMark Dow(マーク・ダウ)氏はビットコインのチャートを引用し「エコーバブルのお手本だ」と揶揄しています。

ビットコインの止まらない下落、原因はPlusToken?

昨日、ビットコインは7,000ドル(約76万円)台では下げ止まらずに6,500ドル(約72万円)台をタッチ、現在は6,600~6,700ドル台(約72~73万円)を推移していました。

多くの企業は今後数日間で価格が上向く動きがみられるとだろうと予想し年末に向けて前向きな発言を述べていますが、底が不明な状況であるため警戒が続いています。

ブロックチェーン分析会社Chainalysis(チェイナリシス)のレポートによれば、今回の大暴落の原因として仮想通貨を使った最大のポンジスキームであるプラストークンの売り圧であると発表しています。

現時点でプラストークンは64億ドル(約7,000億円)分のイーサリアム(ETH)と10億ドル(約1,100億円)分のビットコインを保有していることが確認でき、これらが投げ売りされることを恐れ投資家のパニック売りを誘っています。

今後1~2ヶ月で売り切るとの予測もされていますが、年末年始を控えているため今後取引量が少なくなり、価格がさらに暴落する可能性も指摘されています。

ビットコインはエコーバブルのお手本?

ヘッジファンドマネージャーでエコノミストであるMark Dow(マーク・ダウ)氏は今回の6,500ドル台にまで下がった際に、ビットコインのチャートを自身のツイッターで引用しエコーバブルのお手本だと述べ、ビットコインはゆっくりとすりつぶされ死ぬだろうと批判しています。

またダウ氏はビットコインのチャートが20週と50週の移動平均線を下回っていることにも注目しています。これは弱気の圧力が強まり、下落相場が続く可能性を意味しています。

ダウ氏と言えばビットコインのバブル値であった2017年の19,000ドル(約208万円)でショートし莫大な利益を得たことでも知られており、以前から発言に注目が集まっていました。

ほとんどの弱気な投資家はダウ氏の発言に同意する気配が見られそうですが、仮想通貨市場は着々と進展を見せています。最たるものとして中国が国家主導でブロックチェーン技術を採用するとしたニュースが挙げられ、さらに2020年にはビットコインが半減期を控えており、価格の復活する余地はまだ残っているとも言えます。