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米SEC委員長、ビットコインETFに進展はあると答えるも「懸念はまだ残っている」

SEC(米証券取引委員会)のJay Clayton(ジェイ・クレイトン)委員長はCNBCに出演しインタビューに答えました。その中で、いまだ承認しないビットコインETFについて状況は進んでいるのかといった問いに対し、「はい」と答えているものの、価格操作などといった懸念点はまだ残っているとも発言しています。

ビットコインETFは進展はあるものの課題も残る

米CNBCの番組にSECのジェイ・クレイトン委員長が出演しました。番組の中では、延期し続けているビットコインETF承認に対して言及しています。

数社が申請しているビットコインETFがSECによって承認されれば、その価格だけでなく仮想通貨業界全体にも大きな影響を与えるとされています。よって高い期待を集めてきましたが、現状SECは却下と延期を繰り返していました。

クレイトン委員長はインタビュアーの「ビットコインETFは承認に向けて進んでいるのか?」との問いに対し「簡単に言えばイエスだ」とだけ答え「しかし、まだ残っている仕事もある」とし、次のような懸念点を挙げました。

・我々は仮想通貨をしっかり管理し保有できているのかをどうやって知ることができるのか?

・取引の多くは規制されてない取引所で行われており、価格が操作されていないことをどのように証明するのか?

このように、クレイトン委員長はビットコインETFに進展があるのは認めたものの、適切な金融商品でありユーザーが安心して購入できるようにと申請した企業は上記の懸念点に答える必要があると述べています。

次のビットコインETFの可否判断は10月

現在、SECに申請中であるビットコインETFは3つとなっています。ニューヨークを拠点とする投資管理会社Wilshire Phoenix Funds(ウィルシャー・フェニックス・ファンズ)によって提出されているビットコイン(BTC)と短期米国財務省証券に投資するビットコインETF「ザ・トラスト」が9月29日に可否判断を迎えます。

またNYSE ArcaとBitwise Asset Managementによって提出されたビットコインETFと、Cboe BZX ExchangeとVanEck/SolidXが提出したビットコインETFがそれぞれ10月13日と10月18日に「最終期限」を迎えます。

機関投資家を呼び込むと言われるETFですが明るい兆しが見られないため、9月23日にスタート予定となっているBakktのBTC先物を重要視する声も多く、ひいてはETF承認を後押しする可能性もあると予想されています。

Bakktのビットコイン先物が9月23日にローンチ、仮想通貨業界は大きな前進へ

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