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ビットコインATMの設置台数が7600台を突破、どの国が一番使用しているのか?

世界でのビットコインATMの設置台数が7600台を超えました。市場が暴落するも半減期を迎える中、一体どこの国が実際にビットコインATMを利用しているのでしょうか?

ビットコインATMが順調

CoinATMRadarによれば、ビットコインATMの設置台数は4月21日の時点で7631台となっています。最も設置台数が多い国はアメリカで5614台、次いでカナダで771台、イギリスが301台、日本は2台です。

仮想通貨の購入および預金が可能なビットコインATMの普及は、業界にとって仮想通貨の採用を保証する鍵になるとも見られており、オンライン上だけでなく誰でも買える資産としてのアクセスポイントになると期待されています。

ビットコインATMが初めて設置されたのは2013年で2019年11月に6000台を突破、7000台を超えたのは2020年3月でした。これは仮想通貨市場の冷え込みに反して順調だと言えます。

最も使用している国はどこ?

ビットコイン取引が急増しているのは南米など経済状況が悪化し法定通貨の価値が不安定となっている国々です。

ベネズエラやコロンビアなどの国々ではビットコイン(BTC)だけでなくイーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)ライトコイン(LTC)などアルトコインにもアクセスできるATMが急増しています。

Bitcoin.comによればビットコインATMをリリースしている会社アテナが調査した結果、コロンビア在住のベネズエラ人が最もビットコインATMを使用していると報告しています。実際にコロンビアでの設置台数は58台と国別の中でも12位となっています。

アテナの南米支部局長Matias Goldenhörn氏によると、コロンビアでは日常生活での仮想通貨の利用が地域全体でも増加傾向にあるとして次の様に分析しました。

「コロンビアには技術やマーケティングに携わるベネズエラ人のフリーランサーが大勢います。彼らは私たちのATMを使用して現金に交換したり、仮想通貨でベネズエラに送金する人がいます。この2種類の人々が我々のヘビーユーザーになっています」

このように今後、コロンビアでの利用がさらに増加すれば設置台数の多いアメリカやカナダを超える可能性もあります。

同様にアフリカの各国も徐々に頭角を現してきており、ブロックステールBTM社が仮想通貨トレーダーの多いナイジェリアにさらに30台以上のビットコインATMを設置する計画を明らかにしました。

これらを踏まえると、発展途上国に住む人々の方がビットコインATMを上手く活用していることが伺えます。