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世界の仮想通貨ATMの設置数がこの6年間で5,000台突破、どの国が一番多い?

現在、仮想通貨市場が好調な様子を見せています。「Coin ATM Radar」によれば、仮想通貨ATMの設置数も2013年にカナダのバンクーバーに初めて設置されて以来順調に台数を増やしており、執筆時点で5,012台を突破しています。過去60日間では1日の設置数が平均6台弱にも及ぶペースとなっています。

仮想通貨ATMが5,000台に

世界に設置された仮想通貨ATMの詳細な情報を提供するサイト「Coin ATM Radar」によれば、6月26日の時点で設置台数が5,012台を突破している事が分かります。

なお一番多く設置されているのはアメリカで3,174台となっており、これは全世界の約60%以上にもなります。次いで多いのは世界で初めて仮想通貨ATMが設置されたカナダで、設置台数は680台となっています。

このように、経済が不安定で法定通貨の価値がインフレにより暴落している南米よりも北米で普及が進んでおり、世界の設置台数の約74%を北米が占めている事になります。

次いで多いのは、

・オーストリア(263台)
・イギリス(245台)
・スペイン(89台)

となっています。

興味深い事に、現在の60%にあたる3,000台以上の仮想通貨ATMは、バブルが弾け仮想通貨の価格が大きく下落した2018年1月以降に設置されています。これはそれ以前の4年間よりも早い設置ペースとなっており、着実に普及の一途を辿っていることが見受けられます。

4ヶ月後に6周年を迎えるも課題も多い

現在では1日あたりの平均設置数が約5.6台にも及んでおり、4ヶ月後に迫る仮想通貨ATMの設置6周年記念までには700台以上も設置される計算になります。

世界で一番最初に仮想通貨ATMが設置された場所は、2013年10月29日にカナダのバンクーバー・ダウンタウンの喫茶店となっており、3年前に廃業しているメーカー「Robocoin」によるものでした。

なお、現在最も多く仮想通貨ATMを提供しているメーカーは次の通りです。

・General Bytes(1,581ヶ所)
・Genesis Coin (1,525ヶ所)
・Lamassu (439ヶ所)

このように順調に普及している一方で、各国では否定的な報道も相次いでいます。オーストラリア税務局によると、最も多い詐欺の支払い方法として仮想通貨ATMが利用されていると警告しています。

またインドでは、2018年に仮想通貨ATMを設置した企業の創業者らを規制の要件を満たしていないとし押収・逮捕しており、ロシアでも不正な金融取引に使われたとして22台が警察により押収されています。

このように仮想通貨ATMは犯罪に使用されているとの指摘はあるものの、順調に普及していると言えます。今後、規制が明確化していけばさらに増加し、仮想通貨の日常決済が出来る日も近いのかもしれません。

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