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カナダ食品店:覆面強盗、仮想通貨ATMから3千ドルを強奪するも3万7千ドルが入った自販機を見逃す

米カナダの食料品店に覆面を被った男2人組が強盗に入り、設置してあるビットコインATMから3,000ドル(約32万円)の現金を盗んだことを現地メディアが報道しています。しかし店内に別に設置してあった37,600ドル(約410万円)が入っていた自販機は、気付かなかったのか手付かずのままでした。

カナダ|男2人組が仮想通貨ATM内の現金を強奪

11月20日、カナダのブリティッシュコロンビア州のオカナガン地方バーノンにあるスーパーマーケット「Simply Delicious」に強盗が押し入ったことを現地メディア「カスタネット」が報道しています。

防犯カメラに一部始終が映っており、マスクを被った男2人組は19日午前4時頃ガラスを破り侵入、店内に設置してあったビットコインATMへ直行する様子が記録されていました。防犯アラームが鳴ってから15分後には警察が到着したものの、既に犯人らは逃走しています。

しかし、店主へのインタビューによれば、防犯カメラには犯人のものと思われる灰色の日産セントラが逃走する様子が映っていたため、警察によってナンバープレートが確認済であることが明らかとなっています。

大金が入った別の自販機は無傷

店主が確認したところ、犯人らはビットコインATMから3,000ドル(約32万円)を奪っています。ATM市場分析会社Amy CastorによればこのATMは2018年12月から設置されていたものでした。

防犯カメラの映像から、犯人らはまっすぐATMに向かい現金を強奪した他には何も手を付けなかったため、店主は「彼らはすでに何をするかを周知しており強盗に対してためらいがないように見えた」と答えています。

驚くべきなのは、ビットコインATMの近くにある別の自動販売機には37,600ドル(約410万円)が入ったままだった点で、犯人らが全く目を向けなかったことは不幸中の幸いとされています。

事前に下見するなどした際、単純にATMの方が多くお金が入っているだろうと判断したものと予想されますが、店主は「店内にもうビットコインATMは設置しない」と述べています。

Coin ATM Raderが発表した19日のレポートによれば現在、世界中に設置してあるビットコインATMは6000台を突破したと報告しています。

なかでも最も多く設置してある国はアメリカで、次いで設置台数が多い国がカナダとなっています。そのため40,000人と割と人口の少ないバーノンでも設置されていたことが予想されますが、今後設置数が増加するにつれ類似した犯罪も増えてくることが懸念されています。