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イーサリアム共同創設者「ビットコインキャッシュはビットコインではない」

イーサリアム(ETH)の共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は自身のツイートにて「ビットコインキャッシュ(BCH)ビットコイン(BTC)ではない」との発言をしています。ブテリン氏は2017年当時、ビットコインキャッシュをビットコインの正統な競争相手と考えているとのツイートをしていました。

ブテリン氏、ビットコインキャッシュはビットコインではないと否定

ブテリン氏は2月1日、ビットコインキャッシュの開発基金に関する記事をツイートで紹介していました。

これに対し、ビットコイン支持者でXsquared Venturesのパートナーを務めるBrad Mills(ブラッド・ミルズ)氏は、引用リツイートにて「ブテリン氏はビットコインキャッシュはビットコインであると言うストーリーを促進している。これはイーサリアムの価値を援助することになるためだ」と述べました。

また、ビットコインキャッシュに注目させることがビットコインを弱体化する戦術であることをブテリン氏は知っており、この様な発言は価格が上昇しているイーサリアムクラシック(ETC)を支持しているビットコイナーへの復讐であると批判しています。

ブテリン氏はすぐさまこの憶測のツイートに対し「ビットコインキャッシュはビットコインではない」と一言で否定しています。

以前は肯定的だった?ブテリン氏

ビットコインキャッシュは2017年にビットコインからのハードフォークによって誕生して以来、自身こそが真のビットコインであると主張しています。またそれ以降も、ビットコインのハードフォークによってビットコインゴールド(BTG)など複数のコインが生まれています。

さらに2019年には、フォークコインであるビットコインキャッシュからもハードフォークによってビットコインSV(BSV)が誕生し、複雑さを極めています。

2017年11月時点では、ブテリン氏は「ビットコインキャッシュがビットコインの正統な競争相手候補であると考えている」とツイートしていました。

これはビットコインキャッシュがビットコインの問題点を解消するために、ブロックサイズを大きくしたことを理由として上げています。またその一方で、現時点でビットコインキャッシュ=ビットコインと主張することはコミュニティの中でも少数意見であり、良い考えではないとも付け加えていました。

2018年にもブテリン氏はビットコインキャッシュという名前が市場を混乱させているとの批判に対し「現時点ではビットコインキャッシュ=ビットコインという考えは非現実的だが、名前自体は全く問題ない」と発言しています。

このように、両者の間には明確に違いがあることを一貫して示しながらも存在を容認する姿勢が、言葉だけが独り歩きし今回のミルズ氏のような批判が出てくる一因である事が予想されます。