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ビットコイントピアはユートピアではなかったのか? ビットコイントピア詐欺とは?

革新的な技術の普及には、必ずと言っていいほど詐欺目的のプロジェクトが横行します。今回のBitcointopia(ビットコイントピア)というプロジェクトもその例外ではありません。

ビットコイントピアとはどんなプロジェクトか?

起業家のRockconns氏は、ビットコイントピアというプロジェクトを昨年発表しました。

このプロジェクトは、ネバダ州にある彼自身が所有する土地を利用し、仮想通貨を取り入れ、タックス・ヘイヴンの都市を目指し、将来的に米国からの独立を目指したプロジェクトであるという説明でした。ビットコイントピアが建設されるネバダ州にある土地、1エーカー(=4046.86平方メートル)を5BTCで権利を取得する投資商品を販売しました。

問題なのは、実は所有していると言っていた土地は、全くの赤の他人の所有物であり、その土地を投資商品とし権利を販売していたという事実です。彼は別の犯罪で保釈されている間に、手っ取り早くお金を稼ぐために詐欺を行いました。

実際にRockcoons氏が保有していた土地の面積は5エーカー程度しかなく、さらには彼が売ろうとしていた土地の大部分は、政府所有の土地である事が判明しました。

彼は他人の土地を勝手に投資商品とし、なんと、100,000ドルもの販売を行い荒稼ぎしました。

多くの起業家は、法規制が曖昧なためにビジネスを進める上で問題を抱えることがありますが、Rockcoons氏が計画したビットコイントピアは、最初から人を欺きお金を搾取することに計画された『詐欺』でした。Rockcoons氏は詐欺罪での20年間の懲役刑および以前の罪での追加懲役刑を認め、有罪となりました。

世の中にうまい話は存在しない

仮想通貨、税金、節税、タックス・ヘイヴンなどと注目を集めているキーワードを用いた詐欺は、私たちの日本でも多く存在します。

冷静に考えれば理解に苦しむようなストーリでも、金儲けに目がくらみ、「私だけ特別」、「今回は本物」などと意味不明な思考に陥り資金を出す被害者が後を絶ちません。

うまい話は存在しません!

これだけを強く肝に命じて、騙されない努力をすることも大事なことではないでしょうか?

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