今日の情報が、明日の君をつくる。

悪質なポンジスキームが復活:ビットコネクト2.0が2019年7月にリスタート

2018年1月に閉鎖した悪質なポンジスキーム「Bitconnect(ビットコネクト)」が復活するかもしれません。Twitterに、2019年7月にリスタートするとした発表をしているアカウントが登場したことで、業界では注意が促されています。

ビットコネクト2.0が立ち上がる

Bitconnect(ビットコネクト)は、2016年に誕生した仮想通貨プロジェクトです。ローンチした取引所でユーザーが資金を貸付(レンディング)すれば毎日1%の利子が入ってくるとした、悪質なポンジスキームとして知られていました。

レンディングに用いられていた独自トークンBCCは、ピーク時には時価総額が25億ドル(約2700億円)に達していたものの、2018年の仮想通貨バブルの崩壊と共に約99.9%も暴落し、当時は創設者のカルロス・マトス氏のキャラクターと共に大きな話題となっていました。

その後、DDoS攻撃やテキサス州証券委員会とノースカロライナ州証券局から証券を違法に販売したとして業務停止命令を受けたことで、プロジェクトは頓挫していきました。

そのような背景があるため、先日ビットコネクト2.0を謳うWebサイトとTwitterアカウントが出現したことに対して、仮想通貨業界では注意が促されています。

ただのイタズラの可能性も

現在、ビットコネクト2.0とされるサイトでは、プロジェクトがスタートされるとした7月1日に向けてカウントダウンが行われています。

しかし、1,000人を超えるTwitterアカウントには2つしか投稿が無く、1つは新しいWebサイトのリンク、もう1つは「Buy now(今すぐ購入)」と言うつぶやきと共に大手仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)のリンクが貼られています。

もちろんバイナンスのサイトではBCCトークンの購入は出来ず、Webサイトのドメインの詳細を見ると、プロジェクトは7月1日にスタートするにも関わらず、その日の2週間前に期限が切れる様に設定されている事が分かっています。また、元のビットコネクトのwebサイトと比較した場合、登録は2017年となっており、悪質なイタズラである可能性も示唆されています。

今の所このようなイタズラの目的は不明となっていますが、現在、仮想通貨の価格が久しぶりに上昇し市場も盛り上がりを見せているため、巧妙な詐欺が再び増えてくる事が予想されています。被害に遭わぬ様、1人1人の注意が必要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です