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ビットフィネックスとテザー社がBTCの価格操作を指摘した新たな論文を否定「根拠のない非難」

渦中のBitfinex(ビットフィネックス)とTether(テザー)社はビットコイン(BTC)の市場価格を操作していたと指摘する新たな論文を「根拠のない非難」だとする声明を発表しました。この論文はまだ正式には公開されていませんが今後、これを元に訴訟を起こされる可能性があるとして両社は発表に至ったとしています。

USDTの発行で市場を操作していない

仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィネックス)と米ドル連動のステーブルコインUSDT(テザー)を発行するTether(テザー)社は、これまで指摘されていたUSDTを発行しビットコイン(BTC)の価格を操作していた疑いに関する新たな論文に対し「根拠のない非難」だとの公式声明を発表しました。

その中でビットフィネックスは「USDTの発行によりビットコインの価格を操作しているとの主張は誤りだ。」と否定し、不完全な選り好みのデータで誤った仮説・方法論に基づいていると反論しています。

この論文はまだ正式に公開されていませんが今後、金銭目的などを理由に複数の団体や弁護士から論文を根拠に訴訟を起こされる可能性があるため両社は先に対処するに至りました。

現在ニューヨーク司法当局(NYAG)とも法廷闘争中ですが、9月24日にはニューヨーク州最高裁判所によりビットフィネックスの親会社「iFinex」はNYAGへ要求されている書類を提出する必要はないとの判決を受けたばかりでした。

疑惑は完全に払しょくできていない

しかし、ビットフィネックスとテザー社が共謀してビットコインの価格を押し上げたとする推測は多く挙がっています。

2018年6月のテキサス大学の教授らが発表した論文では、アルゴリズム解析によるブロックチェーン分析の結果、2017年の価格低調時にUSDTをビットフィネックスに送金しビットコインを購入することでバブルを起こしていたと発表しています。

またTokenAnalystの最近のレポートによれば2019年上半期にはイーサリアム(ETH)ブロックチェーン上のテザー発行時に70%、Ominiのブロックチェーンでの発行時には50%の確率でビットコインが上昇したと伝えています。

このように物議をかもし続けているUSDTですが、テザー社はこれまで米ドルによって価値が100%裏付けられていると反論しているものの満足できるような監査結果を発表していません。

さらに4月にはテザー社の顧問弁護士がUSDTはテザー社の準備金のうち74%しか裏付けられていないことを認め、残りは与信でカバーされていると明かしています。

そのためビットコインや他の仮想通貨の資産で裏付けられており「問題はない」との見解を示していますが、従来の米ドルで100%裏付けされているとの主張と違うため今後ビットコインの価格にも悪影響を与えることが懸念されています。

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