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仮想通貨決済企業BitPayの第1四半期の取引量が急増|トランザクション数は変化せず。

ビットコイン決済サービスプロバイダーであるBitPay(ビットペイ)社は、2020年第1四半期の米ドルでの取引量が急増していると明かしました。一方でトランザクション数は変わらず、これらの理由としてユーザーが在宅を余儀なくされオンラインショッピングの利用が増えたためと述べています。

BitPayの取引量が10%増

米ジョージア州アトランタに拠点を構える仮想通貨決済サービスプロバイダー「BitPay(ビットペイ)」は、2020年第1四半期の取引量が米ドルベースで、2019年第4四半期と比較して約10%増加したと述べています。

これは海外の仮想通貨メディアCryptonewsのインタビューにて明らかになったもので、ビットペイのマーケティング最高責任者Bill Zielke氏によれば「同社がサポートする仮想通貨のうち、最大の使用割合を占めるのはビットコイン(BTC)である。」と明かしています。

ビットペイではこれまでビットコインの他に、

イーサリアム(ETH)

ビットコインキャッシュ(BCH)

リップル(XRP)

・USDコイン(USDC)

・ジェミナイドル(GUSD)

・パクソス・スタンダード(PAX)

・バイナンスUSD(BUSD)

の決済をサポートしていました。

Zielke氏は取引量の増加要因として「金融サービス・為替・コンピューターソフトウェアおよびエンジニアリング・ITサービスといった分野での利用を挙げており、11~40%も増加したと説明しています。

トランザクション数は頭打ち

一方、新型コロナウイルスの影響や半減期によるビットコインの価格変動に加え金融市場に混乱が続いたにもかかわらず、ビットペイ経由で処理されたトランザクション数が数字を明らかにしなかったものの「変わらなかった。」と主張しています。

その理由として新型コロナウイルスによる隔離と在宅化が進み、ユーザーはeコマースやオンラインチャンネルを通じて買い物をするようになったためだと説明しています。

またビットペイアプリやeGifterなどのギフトカードサイトからギフトカードを購入しているのも大きな要因となっているとも明かしています。

他にもイギリスとヨーロッパでドメインホスト会社やMicrosoft Xboxのようなビデオゲームプロバイダ、Takeawaysといった宅配サービスなどニッチな分野での利用増加も見られるとしており、今夏中にも統計ページを立ち上げる予定だとしています。

ビットペイは先週オンライン上でのみ家具や家庭用品を販売しているヨーロッパの販売業者Belianiを買収したばかりでした。Belianiにはヨーロッパ16カ国で100万人以上の顧客がおり、ますます仮想通貨での決済場面が増えることが期待されます。