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シンガポールの仮想通貨取引所Bitrue:930万XRPと250万ADAがハッキング

海外の仮想通貨取引所Bitrue(ビットゥルー)は27日、ハッキング被害に遭った事をツイッター上で発表しました。被害額は450万ドル(約4.8億円)にも上りますが、Bitrueは100%の額をユーザーに返還するとしています。

Bitrueが450万ドルのハッキング被害

シンガポールを拠点に構える仮想通貨取引所Bitrueは27日、930万XRP(約4.3億円)と250万ADA(約2,500万円)がハッキングされた事を公表しました。合計被害額は450万ドル(約4.8億円)とされています。

その後の調べによると、ハッカーは「リスクコントロールチームの2回目のレビュープロセスの脆弱性」を悪用し、Bitrueのホットウォレットにアクセスしてユーザーの資産を他取引所に移動させていた事が明らかとなっています。

Bitrueはすぐにハッキングを検知し取引を一時全停止した後、資金が移されたと思われる取引所「Huobi・Bittrex・Change NOW」と連携し、口座凍結に努めていると報告しています。

なお被害に遭ったユーザーは約90アカウントと発表しており、Bitrueは資産を100%弁償する方針だと公表した後、1日経たずして弁償と取引を再開する素早い対応を取っています。

今後はシンガポールの規制当局とも協力し、ハッカーの発見に力を注いでいくとの事です。

総被害額は17番目に大きい

Bitrueといえば、今年初めにも51%攻撃により13,000ETCものイーサリアムクラシック(ETC)が狙われており、その際には二重支払いの早期検出などにより被害を未然に防いでいました。

先月には大手仮想通貨取引所Binanace(バイナンス)がハッキングされたばかりで、当時の被害額で4,000万ドル(43億円)相当にも及ぶ約7,000BTCを失っています。

今回のBitrueのハッキング被害額は今までの仮想通貨取引所の歴史において17番目に大きいものになり、今までに盗まれた総被害額はこれで13億6,000万ドル(約1,460億円)にも及びます。そのうち最もハッキングが多かった年は2018年で59.2%を占め、今年に入ってからは5.4%となっています。

今年に入りビットコインBTC)の価格は回復基調を見せ、市場は再び盛り上がりを見せています。しかしその盛り上がりに比例して、今後ハッキングもさらに活発になる可能性があります。そのため、高セキュリティ技術の開発や取引所間の連携による防止策に期待が高まります。

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