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7.8兆ドル以上を管理する資産運用会社ブラックロック社、ブロックチェーンに特化した人材を募集。

世界最大の米資産運用会社BlackRock(ブラックロック)が、新たにブロックチェーン部門での人材を募集していることが分かりました。条件に仮想通貨の基本的な評価方法を考案することが可能な人物だと記載されています。

仮想通貨を評価できる幹部を募集へ

約807兆円もの資産を運用しているブラックロック社は、12月22日に掲載した新たな求人情報によると、ニューヨークにてブロックチェーン専門のバイス・プレジデントを募集しています。

職務内容には「仮想通貨(暗号資産)の価値の評価」が含まれており、応募者は仮想通貨の基本的な評価方法の考案・明確化し、ブロックチェーン技術に関連するゲーム理論を評価およびガバナンスモデルを分散化する経験が必要だとされています。

そのため「暗号化ハッシュ関数、分散型ネットワーク・コンセンサス・メカニズム、公開秘密鍵暗号を含むブロックチェーン技術の技術的基盤を明確にする」経験が1年以上あることを採用条件に挙げています。

BTCはグローバル資産へ

また見込みのある投資機会についての財務デューデリジェンスの実施・複数のセクターやビジネスモデルにまたがる企業の評価分析の実施・技術的な洞察と戦略的考察を顧客、外部パートナー、社内のビジネスユニットを含む幅広い聴衆に提示すること・株式、債券、デリバティブ証券を組み合わせた金融取引の構築などの分野で4年以上の経験を持っていることも条件としています。

このようにブラックロック社が仮想通貨・ブロックチェーン分野での採用を進めるのには、以下のような背景があります。同社の最高情報責任者Rick Rieder(リック・リーデル)氏は先日、ビットコインが金に取って代わる可能性があり仮想通貨は「ここに留まる」との見解を示しました。

「デジタル通貨、そしてミレニアル世代のテクノロジーや仮想通貨に対する受容性は本物だ。耐久性のあるメカニズムだと思うか、金の代わりになると思うか?ええ、私はそう思います、それは金の棒を渡すよりもはるかに機能的だからです」

今月初めにはCEOであるLarry Fink(ラリー・フィンク)氏もビットコインは他の市場と比べてもまだ比較的小さな資産ではあるものの、グローバル資産になるのに十分な道のりを歩んでいると発言したばかりでした。

「では、世界市場へと発展することはできるのでしょうか?可能性はあります。それについて学びたい、または興味を持っている多くの人々が存在していることが、私にとっては非常に示唆に富むサインです」