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韓国防衛事業庁がブロックチェーンベースの軍事管理プロジェクトを開始

韓国防衛事業庁(DAPA)は、自国の防衛部門における関連業務の改善を目的として、ブロックチェーンベースのプロジェクトを開始しました。

韓国の防衛事業庁がブロックチェーンを活用したプロジェクトを始動

4月4日のプレスリリースによると、防衛ビジネスのデータの改ざんや、そのほかの利益享受を防ぐことを狙いにしているとのことです。

これによって、防衛事業に関連する政府機関の間で、国家の安全保障戦略を達成するための軍隊支援に必要な技術やプログラム、および製品サポートなどの調達プロセスを安全に共有することができるようになります。

防衛事業庁の発表によれば、今回のブロックチェーンを活用したプロジェクトは、技術防衛庁や防衛開発庁など、複数の組織と共同で行うものになるとのことです。

これらの機関との協力は、防衛関連の調達業務を完全に文書化し、なおかつその情報の信頼性を最大限高くすることを目的としています。それだけでなく、防衛事業庁は今回の革新的なプロジェクトによって多くのメリットがもたらされると考えているようで、下記のように述べています。

「加えて、事業提案書のマネジメントを自動化することで、従来の伝統的で不便な紙ベースでの文書管理プロセスをなくすことができる。また、ブロックチェーンを活用した管理システムは、軍事調達以外の面でも潜在的な可能性を持っており、銃器の輸送許可や通知を一元管理することで、防衛事業を行う企業の負担を軽減することにも繋がる」

防衛事業庁のシニアプランニングおよびコーディネーションオフィサーであるKim Tae-gonは、この新しいプロジェクトは、当局の計画する、防衛ビジネスのシステム内にブロックチェーンを展開することでもたらされる公共サービスの革新の一部であると述べています。

ブロックチェーンによる改革を積極的に行う韓国政府

韓国では、すでに多くの政府機関がブロックチェーン技術を業務に取り入れています。昨年には、通信技術省の一部である韓国インターネット振興院(KISA)が、国内のブロックチェーンを活用したプロジェクトの数が、まもなく2倍になると報告していました。

今年1月に、韓国の防衛事業庁は、軍事産業向けブロックチェーンアプリケーションを開発する試みをスタートしています。報告によると、韓国政府はそのほかの補助部門と協力し、このプロジェクトの支援に動いているようです。また、韓国政府は各プロジェクトに対して、最大で53万ドルを投資する予定であるとしています。

韓国科学省、ICTおよび未来創造科学部、海洋水産部もまた、コンテナ輸送業界に新たな効率性をもたらすためのブロックチェーンベースのプロジェクトを立ち上げています。

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